我が家では、レミパンやリバーライトなどを使ってきましたが、今のところ妻が一番使いやすいと感じているのが、このフレーバーストーンです。買い替えに際しては、某社のフライパンとどちらにしようか、かなり悩みましたが、口コミの評価を信じてこちらにしました。
使ってみたら、本当に肉も卵も野菜もくっつかなくてビックリ!そして、6か月経った今でも、口コミのとおりくっつきません。さらに、金属のおたまやフライ返しを使い続けても、今のところコーティングは健在です。
我が家はよく鍋をするのですが、残ったスープにご飯を入れておじやにします。土鍋などでおじやをつくっていた時は、焦げ付きに気を付けてこまめに混ぜる必要がありましたが、こちらのキャセロールパンは、本当に焦げ付きません。(もちろん、ある程度の火加減は必要ですが)また、おじやの後の片付けも焦げ付きがないのでサッと終わります。
「油なしでも料理がくっ付きにくい」という点については、あくまでもくっつきにくいという風に理解しておいた方がいいと思います。謳い文句のとおり油なしでも料理はできますが、油を使わない代わりに気を使います。焦げ付きやすい食材はもちろん、普段の使用でも油をひいた方がストレスなく料理ができます。
いいことづくめで欠点らしい欠点はないのですが、強火で使用することはできません。強い火力で一気に炒め上げるような使い方なら、リバーライトに軍配が上がると思います。また、24cmのソテーパンでは、4人家族分の炒め物をするには、少々大きさが足りないように感じます。しかし、チャーハンのような料理でも焦げ付かない特性をうまく利用して料理すれば、十分おいしく作れることに加えて、先日28cmのソテーパンが新登場しました。28cmのソテーパンは未使用なのでレビューできませんが、かなり期待が持てると思います。
購入後5年経つまで、今の性能を維持してくれれば、費用対効果の面でも十分良い買い物になると思います。