前使用モデルJBL-TZ2(+TZ2C)との比較になります。
またこの機種単品では無く、シアターモデルとしてSTAGE A120やSTAGE A125C
と組み合わせた評価も含みます。
〇木目調のデザインは私好み
〇大きい
聞いてはいたけどカタログスペックの数値より大きく感じます。(実寸はカタログ通りなのに)
特にTZ2は細身だったのでなおさら。ただしその分安定しています。
〇音場の構成は優秀
TZ2もそうでしたが同じシリーズで統一しているせいか
マルチチャンネルサラウンドでの音場の構成は良く出来ています。
ただし180に対して120はやや力不足なのか130にすれば良かったかとやや後悔。
〇だいぶマシになった音質
TZ2で初めて音楽を聴いた時は散髪屋さんのラジオかよっ!と突っ込み入れたくなるくらい
ヘッポコでしたがこの機種はかなり改善しています。
ただ時々「ん?」ってなる時がありますがジャンルで得意不得意があるのでしょうか。
また低音が出過ぎたり丁度良かったりと安定感に欠ける感じ。
私の音源に問題があるのかエイジングしていけば安定していくのか。
いずれにせよ調整次第で音質はもう少し向上しそうです。
シリーズで揃えるとエントリーモデルとしてはやや高く感じますが
エントリーモデルとしては音場構成も(これからの調整次第ですが)音質も優秀かと思います。
ただしピュアサウンドよりも映画等のシアターサウンドの方が得意と思われ、
ピュアサウンドの音質はJBLブランドだからと購入前に夢を膨らませると肩透かしを食うかも。