ブラジル特有の苦味がほどよく効いていて甘味も豊富で、
ブラジル珈琲にしかない香りが全体の方向性を支配しているようないないような。
珈琲の成分が豊富なためか飲み応えもあり、ちょっとだけジューシーです。
普通のブラジルを少し高級にした優等生という印象です。
個人的にはもうひとひねりあって、どこかが暴れていた方が面白いとも思いますが、
それは贅沢というものです。
私の味覚の及ばない範囲にこの珈琲のすごい特徴があるのかもしれませんが
知覚できないことは書けないので、このあたりが私の限界です。
雑味がなくどこまでもクリアな味わいは、言わずもがなです。
高品質の豆を使い確かな焙煎技術で丁寧に仕上げてあるブラジルが
この価格で飲めることがすごいことです。
余韻はフルーティでお上品でした。
フェーン現象で気温が上昇しているときにホットにて。