御自分ではそれほど包丁を砥がない方がご家庭で使用するには、切れ味、長切れ、コスパも含めて最高の包丁です。
ただし、砥ぎにある程度熟練しているような方は以下にご留意ください。
切り刃すきがしてありますので砥ぎ方には注意が必要です。
しのぎから下が最初から薄めですから、当面は小刃砥ぎだけで使っていくしかありません。
和包丁のようにしのぎから下をべた砥ぎし続けると、刃先が薄くなりすぎて破れることがあります。
御自分であまり砥がない方にとっては、簡単に砥げて良く切れるので何ら問題ありませんが、ある程度ご自分で包丁砥ぎをされる方には悩ましいところです。
しのぎはありますが、和包丁のようには砥げないし、最初から肉抜きもできません。
とはいっても、砥ぎ進めて刃が減ってくると、しのぎの抵抗が大きくなって根菜など硬いものを切りににくくなりますので、いずれ肉抜きとしてしのぎを削り落とす必要が出てきます。