今までは、リットマンのマスターカーディオロジーを使っていました。
ただ、マスターカーディオロジーはリムが分厚すぎて、ガリガリのチワワではダイアフラムが密着せず心音が聞こえません。ダイアフラムが動いて高低音を聞き分けられるのは理論上素晴らしいと思いますが、呼吸数が早い動物ではむしろそのせいでラッセル音が聞き取りにくくなりますし、毛のザラザラした音を拾ってしまいさらに判断し辛くなります。
ケンツメディコさんのラパポートは何よりもシンプルでかつ音がクリアで大きい!!
獣医師が使用する聴診器としては一番のものでないかと思っています。
ちなみに、両面を膜にして新生児が来たときも小さい方で対応できるようにしています。
ベルはあまり使っていません。
すぐにエコーで心臓と肺を診ちゃうので。
交換パーツがもう少し安いとありがたいですが・・・