PCクーラーは熱暴走を予防するために「転ばぬ先の杖」として使うのが本筋と思いますが,今回はすでに事が起こった後です。
以前から異音を発するようになり「Fan Error」の警告も受けていましたが,そのまま使い続けていたところ,「プッツン」と言って画面が消滅,表示ランプも消灯,キーも電源ボタンも効きません。稼働しているようですが手出しができません。とりあえずゲーブルを引き抜いてそのまま放置。バッテリーが干上がったら止まったようです。ほとぼりが冷めてから電源を入れると起動するようです。アプリの異常終了の警告はありますが問題なさそうです。
そのまま使い続けてもブラックアウトを繰り返すだけですので本商品を導入してみました。
冷却感はそれなりにあります。音は今までにないものが追加されますが気にし出したらキリがありません。PCの異音に比べたらそよ風のようなものです。
そもそもの熱の発生源であるCPUをパワーセーブ,スリープや休止の時間を短縮します。もちろんこれで万々歳とはいきません。
PCは耐用年数を超えているので次の内閣を準備していますが組閣が未完了です。政権交代が完了するまで「転んだ後の松葉杖」として頑張ってください。