“今日”のページを開くと「問いかけ」が、僕の日常を破壊する。
この日記帳はその日の出来事を記録するためのものではない。
その日のページの「問いかけ」に反応する“こころ”を記録するものだ。
「質問」は多義に亘る。
だから、自分にとって無縁の事柄もある。
そんな時は僕は、その「質問」から連想して、心に思い浮かぶことを書き留めている。
自由なんだ。
何を書こうと。
それに「質問」に刺激された僕の心は、思わぬ方へ発展する。
それが、意外で楽しい。
自身の未知の心を知ることにもなって、ちょっぴり興奮しさえもする。
だから、“三日坊主”でなくなった。