手持ちの夏きものやセオα浴衣は、仕立てて頂いたものもあれば柄に惹かれて買ったプレタもあって裄がまちまちですので、長襦袢を仕立てるのもプレタで買うのもちょっと都合が悪い感じでした。
そこで今までは、筒袖で身頃と袖が綿、裾避け部分がキュプラの業務用うそつきスリップを使用していました。夏にフォーマルな場へ着物で行くことって私はありませんでしたので、まあ袖が無くたっていいょね的な感じで。
でも今年は何だかセミフォーマルな予定ができてしまいましたので、「袖! 袖やばい!」と焦り、こちらで大うそつきスリップと替え袖を買わせていただくことに致しました。
身頃が綿な従来の大うそつきスリップの方がお安く、しかもユーザーレビューでも好評ですのでどちらにしようか散々迷いましたが、結局こちらの新素材に決定しました。
決め手は先ず生地の機能性(涼しさと速乾)、そして私の場合は上半身が落ち系になるシルエットだったということです。
私は体格の割りに肩幅があるため、着物を着た時にこの肩の張り出し具合がものすごくコンプレックスなんです。肩のお陰で、どうしても上半身が膨張して見えてしまいますから…。
着物を着た時は、普段よりも肩甲骨めっちゃ下げて肩をちょっとでも下に下げてます。w
また、着物の下に着る長襦袢の身頃が綿のものだと、勿論安心・安定の素材であることは確かなんですが、肩の部分がどうしてもガサッと横に張り出してしまいます。
ですので、こちらの新素材の体に沿っててろんと落ちるシルエットが、私にとっては重要でした。
通気穴がぽつぽつ開いた生地は、見た目スポーツ選手のアンダーウェアのよう。父が夏ゴルフに行く時に、「これが一番涼しいんだ」と言ってバッグに詰めていたゴルフ用のシャツによく似ています。
まだこちらの大うそつきスリップは家の中で試着しただけですが、炎天下のゴルファーを助けてくれるシャツのように、着物女子のことも助けてくれることでしょう。期待しています。期待込みで★4です。
補正パットも沢山付いてきてましたが、補正をなさる方にとってはお得感ありありだと思います。
私は補正しない派の祖母に着方を教えてもらったもので、あんまり必要ないかもです。でもいつかどこかで使うかも?
実際に着用して真夏に出かけたら、また評価を確定しに参ります。
受注番号194879-20130602-200144070