「お茶漬け」なので、1食目は料理屋感覚で、中ぐらいのどんぶりにたっぷり一善分のご飯の上にあぶり鯛等を載せ、熱湯をかけました。失敗でした。次はご飯を半膳に減らしたら、ちょうどでした。3食目は茶碗7分で自分で作った出し汁を掛けたら、美味しく食することができました。
粉末出汁と胡麻、あられ、フリーズドライの三つ葉が入っており、これは嬉しい。
しかし、問題は鯛です。私の経験から言えば、鯛茶漬けは生の鯛か、(薄塩でも塩分がちゃんと中まで浸透している)塩焼きのほぐし身でするのが最も美味しい。ですから、今回のあぶり鯛は(皮付きなのは嬉しいが)塩焼きと違い、身がパサパサしており、しっとり感がない。これだけは残念です。