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- HappyPiperさん
- 40代 男性 購入者 レビュー投稿 838件
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3
2012-04-21
- 商品の使いみち:実用品・普段使い
- 商品を使う人:自分用
- 購入した回数:はじめて
- 円やかな舌触りを取ったら何が残るのだろう
- 「あんちょこ」テースティングガイドのおかげで後述のテースティングノートには結構色々書けたのだけど、アロマとフレーバーにもっと複雑さが欲しい。ただ舌触りが円やかなのが印象的だったけど、これもわずかに残った(残した?)糖分によるものと思われました。しかし、この円やかさがあったのでこの安ワインが辛うじて楽しめました。醸造法がトリッキーだったりして。
カサブランカヴァレー産のライトボディでアルコール度数は14%。
色は藁色でほんのわずかに発泡。
ノーズ(におい)は比較的強くてきれい。アロマは複雑な方で林檎、焦がしたオーク(普通のワインなら他のアロマのバックに感じられるのだけど、このワインではただ一緒に感じられて奥行きが感じられなかった)、レモン、白桃、パイナップル、トロピカルフルーツ、いちじく、蜂蜜、ほんのりタバコ、アーモンド(エッセンス)、バタースコッチ、カシュー、ココナツ、澱やラノリン(羊の脂)を感じました。
口に含むとアルコール感はやや高く、樽は十分、酸も十分で円やか。タンニンは細かくて穏やか。苦味も穏やか。フレーバーは複雑で林檎、レモン、白桃、パイナップル、トロピカルフルーツ、蜂蜜、ほんのりプルーン、アーモンド(エッセンス)、バタースコッチ、ほんのり西洋杉、ココナツや澱が穏やかな焦がしたオークをバックにして感じられました。
それにしてもカサブランカヴァレー産のワインは昨今良いものに本当に出会えません。ニュージーランド産に対抗できる、新鮮なハーブ感たっぷりのソーヴィニヨンブランが作れる地域なのに。 - このレビューのURL
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