中学生の頃から香りに興味を持ち続け、かれこれ35年以上・・・香りのイメージを人へ伝える事は容易いですが、プレゼントやセレクトを頼まれる時は、結局は個人の嗅覚と感覚に左右されてしまいますし、日本の女性はブランドに弱い側面も併せ持っているので、目をつむらせ香りを漂うように判断させています。すれ違いざまに、ほんのわずかな感覚を与えてくれる程度の量がウエスト辺りへの1プッシュが適量と念を押し、どうしても2プッシュするならウエストと、対角線へあたる足首が嫌味に成らず体温の違いと時間経過のズレの香りの移ろいを楽しめるようになって欲しいものです。良い香りって言われてイメージ出来ますか?詰まるところ同じ香料でも量と温度で全く異なってしまうのですから・・・。個人的には微妙に人工的に造られたような・・・ブレンダーの感覚とはズレが有りますね。ただ、まとわりつく嫌味なローズとは異なります。