重いオフタイムのビッグアップルが任期を終えて、今回はマラソン20インチ(1.75)に交換しました。
耐久性はお墨付きなので躊躇なくチューブとセットで選択。
コンパウンド・ビードの耐久性と3mmの対パンクベルトは、何時も思うが頼もしい仕様ですね。
基本的に貫きパンクは防ぎ様が無いのですが、そういった肉厚を作って確率を下げるしかないので軽さはスポイルされます。
・乗り心地は高圧スリックに比べるとフンワリ柔らかで、リジットでも段差を遜色なく吸収してくれます。むしろ街中を走るに特化していると言って過言ではないかと思います。
・ウェット性能は雨は絶対に乗らないので判りませんが、多分普通じゃないかと(笑)雨天でグリップが下がるのはどのタイヤも一緒ですから、バランスの取れたコンパウンドの良いタイヤとて過信は厳禁。ちなみに自転車のタイヤのミゾって意味が無いから皆さんお忘れなく。
・ドライ性能は正直、通常使用なら前後3000円前後のシンコーさんと大差無いと言っておく(笑)ドライ性能で顕著な差が出るとしたらコンペティションの世界のお話です。70km/hで下るとかの世界線です。
・耐久性の話に戻りますが、一本4000円近いコストが掛かるのは、やはり「耐久性」と「パンク確率低下の時間」を買ってる事に等しいので、決して高いタイヤでは無いと思います。旅にも街乗りにでも対応する良いタイヤだと思う。旅に行くならビードが硬いので、保険として丈夫なレバーとタイヤペンチ必須。あとは予備チューブを持って行けば完璧でしょう。