パーティクルボードを使ったダボ+ネジで組み上げる本棚です。 本棚としての作りは、よく計算されていて沢山の本が隙間無く収めることが出来ます。 ただ、上段まで重量物を沢山乗せられる本棚は地震が起きるたびネジが緩み、だんだんとぐらぐらして行くことが判っています。 なので安全のために接合面の殆どを、コニシのボンド・ウルトラ多用途SUで接着しました。 上段と下段の接合も接着剤を使うと、本棚移動の時に苦労する事になってしまうので、この部分は後部ステー止め3ヵ所+前部ネジ止め3ヵ所としました。ネジの追加は適切なサイズのネジを選定することと、適切な下穴を開けることが重要です。 かなり時間が掛かりましたが、組み上げてみると非常に強固な本棚になり、将来の東南海地震でもフニャフニャにならずに済みそうな具合となりました。これで安心して密度の高い本を並べることが出来ます。 ちなみに、組み立ては下段2時間+上段2時間(接着剤乾燥時間を除く)+追加ネジ加工4時間+設置1時間で接着剤使用量は140mlでした。