理論的に考えてもあんまり切れないだろうとは予想していたが、予想どおり切れが悪かった。
杉や松などの針葉樹を割るにはいいけれど、薪ストーブで使うようなナラ・クヌギ・カシの乾燥薪ではかなりの力づくでないと歯が立たない。
それでもまったく使えないわけでもない。
大割してある薪1つ割ってを、火を起こすために今日の分だけの焚付けを作るというなら問題ない。
そういった加減も考えず、大割してあるカシの薪を1.5kgの石頭ハンマーで力づくで4つほど割ったら、手首が痛くなった。
その反省から、今日の焚付け分だけを割るようにして、ストックを作らないよう体と心にストップをかけている。
考えてみれば、ニュージーランドって針葉樹を薪に使ってるもんなあ。
軽く割れるはずだよ。
家の手伝いをする少女が考え付くレベルの製品だよ。
しかも鋳造品。
あんま強い力で叩いたら、薪じゃなく製品の方が割れるよ。
やっぱ薪を割る刃物は鍛造品じゃなきゃダメだ。
重量ももっともっと重くなきゃダメだ。
製品としては★1つ
学びとしては★5つ
足して2で割って★3つとしよう。
あらためて、大きな学びのあった買い物だった。
溜まっていたポイント、しかも間もなく期限切れしてしまうポイントで買うにしても、買い物をする際はきちんと熟考してから行動に移すべき。
大きな学びだ。