これまでに丸山・タナカ・新宮・共立などを使ってきたが今のところはこれが一番具合が良い。1. 十二分なトルクがあるので草に負けず回転が落ちないので、結果的に草が絡みにくい。従ってエンジンを途中で止めることなく燃料を使いきるまで回せるので仕事が早く終わる。2. 振動が少ない。音は普通だが、手に伝わる振動が少ないので一日使用した後も手に痺れが残らない。 3. 音はもう少し小さくできたら良いが特に大きいわけではない。一般的な騒音。 4. 重量は確かに20ccクラスよりも重いが、ハーネスで両肩に分散できるので許容範囲。 5. スロットルがグリップ一体の為、握りが甘くなる。安全対策上仕方ないのか? またスロットル操作を行う為に単純なグリップ位置とは異なるので、最初の数回は位置決めを試行錯誤する。 6. グリップは左右独立なので、状況(傾斜地等)に応じた設定ができるが、できれば固定するクランプとハンドルパイプに目盛が刻まれていると設定がラクになると思う。 2020/08追記 プライミングポンプ(透明な半球型パーツ)が割れた。これまで各社の刈払機を使用してきたが一度もこのパーツが破損したことはない。それも2年経たずに破損というのは品質が大いに疑われる。燃料は毎回使用後に抜き取り、気化器にも残らぬようカラ運転していたので残留燃料による劣化の進行と云うのではないと思われる。