「おやき」を知らない友人に贈りました。お礼の電話での話で、こんな懐かしい味で美味しいものがあったのかと、吃驚されました。「おやき」は、日本人の心の故郷だと思います。洋風なものに比べたら、乳製品を使わないので味の豪華さが欠けますが、やはり日本人の味だと思います。長野県のSoul Foodだけでなく全国民の味だと思います。まだ上信越道が無かったころに、善光寺へお参りと周辺の観光を兼ねて、普通道路で長時間かけて子供らを連れて良く行き門前街で良く食べました。「おやき」だけでなく「みすず飴本舗」「信州蕎麦」の味から、東山魁夷の美術館、謙信・信玄の川中島、戸隠、温泉などは子供等も良く覚えています。「おやき」は長野の種々な場所で売っていますが、みな味がかなり大きく変わります。土地の人に聞くと、今でも手作りで家庭で作る食べ物なので、家庭や地域で皆違うのが当たり前との事。今は、ネットで買えるので嬉しいです。「おやき」は素晴らしい食べ物です。