小さい頃文房具屋で2~300円売られていた物と違って、まず柄が真鍮製であること、そして柄と刃のカシメがしっかりされていること、何より鋼材割り込みであること、これら3点が違います。今から40年近く前はどこにでも売っていましたが、あのとき触れて買わなかったのは、刃が勝手に出てくるのが嫌だったのだろうと今思い出しています。
そのうちNTカッターが店頭に並ぶようになり、刃がリフレッシュ出来るのにつられて買ってしまいました。もっぱら竹籤削りと、鉛筆削りに使用していました。刃をおるクリップはなくしてしまいましたが、今も持っています。
それでは、ほんまもんに仕上げ砥石をかけて、少年時代を再体験してみたいものです。