五十路の備忘録～乳癌サバイバーで還暦を目指す！

ファイザー+ファイザーと、今回はモデルナ接種。
高熱は出なかったものの、丸二日間、微熱と重怠さが続きケロッと完治。
腕の怠さも残らず、ひとまず安心材料を手に入れられたことに感謝。
実母も一度の高熱だけで治まった模様。
世の中は戦争も始まって戦争を知らない世代のまま死にたかったな、と。

こうも辛いことばかりが続くと心が折れそうになるのも事実で嘆いてばかりいるのにも飽き、憂さ晴らしをしたい気持ちもわかるけど、若い子らが連んでケタケタと笑いながらたむろする姿は微笑ましくもあるが中年には危険。息を殺してその場を去る。
気分転換に百貨店で綺麗なものを見たいと入るも、決算前の必死さか店員さんたちの売り込みがすごい。
コロナ禍で多くの知り合いが退職したり転職したりと、今の私が転職するには圧倒的にITスキルが足りないし、さりとて元気だけが取り柄という体力もない。
今の立場でやるべきことをやるしかないし、幸いコロナ禍前に人手を揃えられたので、のほほんと過ごしているが、これは降って沸いた幸せではなく、奥歯を噛み締めて辛抱してきた結果だと前向きに受け止めよう。

他人を妬まず関わる人たちを敬い、意見の合わない人とはそっと距離を置き意識を外らせる。
歳を取ると単なる美醜は二の次で心の持ち方が立ち振る舞いに出る、と思う。
このブログを立ち上げた時には、心の鬱憤をぶつけてやろうと、悪口三昧を連ねたこともあったが、自分の卑しさ醜さが文字に表れていることを目の当たりにして一歩下がって俯瞰する癖をつけてきたつもり。
それでも時々ドロドロとしたものが流れるけれど、知恵を尽くして天命を全うしたい。