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テーマ:ニュース
カテゴリ:老後2000万円問題
皆様ご無沙汰してます!くまきちです。
コロナ禍で生活がガラリと変わってしまいましたがいかがお過ごしでしょうか?僕は最近、プランニングの副業をはじめました。 そこで、お客さんから「保険て都道府県民共済とか必要最低限で要らないんでしょ?」とか「保険は無駄」とかネガティブイメージを持った質問をされることがあります。 特に最近はNISAやYouTubeなどの影響もあり、投資が身近な存在となっており、様々な情報を簡単に手に入れられる時代になりました。 しかし、様々な立場の人が自身の置かれた立場から様々な考え方でポジショントークを繰り広げるので情報との正しい付き合い方が求められます。そこで、出来るだけ中立な立場から保険商品との正しい付き合い方をレクチャーしたいと思います!(誰にでも分かるよう浅く広くお話しするのでその辺はご容赦下さい) その1、死亡保険 まず考えるべきは全てに言えることですが何のための、そして誰のための死亡保険か。たまにあるのが独身の方で親を受取人にして月々数千円も払っている方。そもそもそんなお金貰っても親は喜ばないですよね?あなたが亡くなったとき生活が出来なくなってしまう人間が存在するときに限って入ればいいのです。例えば子供がいる場合等。そして子供もいつかは自立します。その時は要らなくなるのではないでしょうか。このようにただ入っておけば安心ではなく、その時その時の自分の置かれた立場で考えましょう。そして遺族年金などの社会保障制度も考慮して考えるのは言うまでもありません。 その2、積立型終身保険 この保険は一見、お金も増えるし三大疾病や死亡時にも備えられる万能保険であるため、日本人は大好きです。 しかし、保険と積立は別で考えるべきてす。この商品の特徴は保険商品と積立貯蓄のハイブリッドということですが、例えば10万預けたうちの全額を投資で運用するのと5万を投資で運用して残りの5万は貯金しておくのとでは前者と後者どちらが運用効率がいいでしょうか?この積立型終身保険は病気や死亡時の万が一に払えないなんてことがないようにするため後者の方法を取っています。そしてここにさらに保険会社の割高な手数料が取られるため積立貯蓄としての効率はかなり悪いです。 そのため、保険と積立は別々で考えることが重要と言えます。 その3、医療保険 日本の社会保障制度はかなり恵まれていて、医療費に関しては所得制限はあるものの高額療養費制度もあるため、ガチガチに備える必要はないと思います。以上。笑 余談ですが皆さんが保険CMで見ている桜井くんや渡辺直美さんへの高額なギャラは誰が支払っているか知っていますか?そんなの保険会社でしょ!と聞こえてきそうですが加入しているお客様からの月々の支払いから払っているのは少し考えれば分かりますよね?だからこそ保険と貯蓄は別で考えて欲しいのです。過度な安心を手にいれるためではなく、本当に必要な備えなのかを。つらつらと僕の考えを連ねましたが、つまりどの保険においてもその人の立場と状況で異なるのです。 例えば貯金が数千万ある人が一年働けなくなろうが生活が破綻するかと言われればそんなことはないでしょう。しかし貯金がほとんどない方が1ヶ月入院ともなれば家賃やローンの支払いなど毎月の支出が発生する場合、生活が破綻することも十分にあり得ます。 保険が要らないと言い切れる人は一定額以上の資産がある方なのではないでしょうか。このように一概に言い切ることは難しいのです。 しかし、分かっていることが1つだけあります。60歳までに死亡する確率はこの国においては4%です。これが高いと取るか低いと取るかは人それぞれでしょう。 そして残りの96%の人は長生きするリスクに備える必要があるのです。 病気やケガに備えるだけでなく健康に生きた時のリスクについて考えたことはありますか? 最近よく耳にするようになった長生きリスクというやつです。 これに備えるためには貯蓄をすることも重要です。しかし普通のサラリーマンがただ貯蓄しただけでは老後質素な生活をするのがやっとな時代です。 自分がせっかく汗水流して働いたお金にただ銀行の口座で老後まで冬眠しててもらうのではなく、これらのお金に投資という形で時間と複利を味方につけ働いて貰うのが長生きリスクに備える鍵となるのです。それらの問題をニュートラルに総合的に解決すべく僕は今、休日返上でお客様のプランニングに当たっています。 近況報告でした。笑 そして、将来に不安がありfunに変えたいと思う方はお気軽にメッセージを下さい(^^)お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.21 21:55:47
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