あっぱれ四人兄弟

三女がかかった病気です。

ちょうど・・・生後６ヶ月頃、今から１年半ほど前。
右手の親指が第１関節で曲がったまんま・・・。右手の親指のツメも
はがれちゃった！アトピー気味の娘の体中の湿疹もヒドい、熱もあるし、
かかりつけの小児科へ。
なんで？なんで？？と思いつつ
えらいこっちゃ！と会社を休んで行きました。

小児科の先生は　いつものようにお薬をくれるかと思いきや
「紹介状　書きます！　今すぐ大病院へ！！」

な、なに～　その足で大きな病院へ
大きな病院の小児科の先生は　皮膚科の先生にも見せましょう！と・・・
小児科と皮膚科の先生の診断は・・・
「ブドウ球菌熱傷様皮膚症候群！入院です！」（ＳＳＳＳとも言うらしい。）
な、なにそれ　黄色ブドウ球菌という毒素が
体中を回ってるって
いや～　わたし会社員　
パニくりながら

あの、右手の親指ですが・・・と小児科の先生に切り出すと
「じゃ、整形外科へ！」と。　どんなけ巡るの～？　
整形外科では骨に異常なく　「強剛母指という
先天性（が多い）腱鞘の病気です。」　
び、病気なの？！ケガでなく！先天性って？！
専門の先生がいますから紹介状　書きます！と！！！
また　紹介状？！　今から入院なんですけど・・・
「入院終わったら、でいいですよ。」　あ、そんなモンなの・・・

とりあえず入院。　まず会社へ連絡・・・。
三女の手は点滴の針を板で固定されグルグル巻き。
この板つき右手でガツンガツン攻撃してくるっ
（本人は抱っこ！ってしてるだけなんですが。）
本当に大変な１日でした

当然つき添い。　上の子たちは
同居の姑に任せ、三女のちょっと大きめのベビーベッドで
一緒に寝て、義妹や実家の母が来てくれて代わってくれる
昼間だけ家に帰ったり、会社に顔を出したり、・・・しながらも

三女の皮膚はペリペリとめくれ、体中が一皮むけたころ・・・

軽く、一週間ほどで退院となりました。ほっ・・・

退院後は強剛母指のために別の病院へ。　
ぽくっと指が伸びるときもあるので
「自然に治るかも、でも直らなくてもカンタンな手術で済みますよ。
先天性ですが、つめがはがれているので何かはさんだりしたのがきっかけ
かもしれませんねぇ。」
ということで、定期的に見せに行っているだけで
今に至ります。
特に薬もなにもありません。

ペンやフォークは結構器用に曲がった親指のまま使えちゃう三女。
でも先生曰く、楽器はうまくできないそうですので、保育園で
遅れたりしないように、年少さんになる前に治らなかったら
手術しようと思います。　
自然に治るまで待ち続けることもできるそうですが・・・。
手術は１泊くらいで済むそうです。

アトピー性皮膚炎だったり。　中耳炎にすぐなったり。
風邪もすぐひいちゃう。　インフルエンザだってＲＳウィルスっていうの
だってスグもらったりして・・・。ＲＳウィルスでは
いつも吸入機が貸し出され、注射器で薬を分けながら（小さいから量が少ない）
吸入を朝晩させたりする・・・

４番目のわりに病気がち。
それでも保育園に毎日がんばって行っているので
大きな病気はしないように！祈ります～