筆者が個人的に思うに、今までに経験したことのないショップだ。その理由を以下に記す。
1.不良品での迅速な良品交換への手配は許せるが出荷前の検品作業が完全に行われていないように思える。対面営業ではないネットショップなら、なおさら検品の重要性を心得ることではないのか。
2.ショップサイト掲載の実寸サイズ表記と到着した商品のサイズを記した商品タグとでは相違が有り困惑した。
3.「お買い上げ明細書」の「請求金額」は正しかったが、代金内訳がデタラメの金額であり、それを指摘して「正書」を良品に同梱するよう依頼した暁に再度送付されてきた納品書の「請求金額」は正しかったが代金内訳を見ると、またもやデタラメの金額であった。誤りは人間なのだからあるはずだが、一度指摘されればそれを訂正するのがまさしく当然である。
まして、ネット通販での「お買い上げ明細書」は対面営業ではないので非常に重要性を帯びている。不良品を送られてきて消費者は気分を害しているのに、その明細書に再度、誤り表記はないのか、細心の注意を払って良品に同梱するのが商売する者にとっては道義ではないのか。「明細書」の重要性を理解していないのではないか?再度のミステイクは信用問題に発展せざるを得ない。呆れて、再度、クレームの電話をする気になれないし、こちらがかける電話代の負担も馬鹿馬鹿しく感じた。しかしながら、もし、請求金額がクレジット決済と違った金額で計上されていれば再度クレームを起こさざるを得ない。初回のクレーム電話において、ショップスタッフは、商品とその明細書の作成から送付は、「別の会社に委託しており納品書の印字ミスはシステムエラー」と、のたまわっていたが、それが事実であろうがなかろうが、消費者には関係のないことだ。消費者に対してそんな言い訳は効かない。消費者は商品をそのショップから購入しているわけなので、そのショップがどのような形をとって商品を流通させているのか知る由もなく知る義務もない。言い訳なしでストレートに販売店の責任を明確にして消費者に詫びるのが当然ではなかったのか。
総括して述べれば、個人的に思えばこのショップに対して信頼性を欠いた。これまで楽天市場内での数多くのショップでモノを購入しているが、一消費者のクレームを真摯に受け止めそれを行動に移す姿勢が一切見受けられない。今回だけは遺憾に思えてならない。