mic-eさんのトラベルレビュー

立地は温泉街のある海に降りてきてすぐ左、海岸線を横から見ます。
正面に『ひょっこりひょうたん島』みたいな島が見えます。
『ひょうたん島』を挟んで向こう側には砂浜があり海水浴ができます。
旅館の設備はやや古く感じますが温泉は内湯、露天、家族風呂がそれぞれ複数ずつあり飽きません。
湯の児温泉は風光明媚で大好きな温泉なのですが、次々と旅館が閉館して寂しいですね。
花火大会も近年は毎年中止の噂が出て日程も定まらず案内も不十分、
観光協会や水俣市はもっと湯の児に愛情を注いで欲しいですね。
昇陽館はそんな中で頑張っている生え抜きの旅館です。

６月の平日にツインを利用しました。
JR佐賀駅の真ん前。駐車場は立体を隣に持っています。
菜段もお安いので期待は全くしていませんでしたが、予想以上に広い部屋でびっくりしました。
さすがに県庁所在地なので駅前にチェーンのホテルが数件ありますので価格的にこなれているのかもしれません。
繁華街には少し離れています。

６月平日の宿泊でした。
二年ほど前から最上階のレストランが閉鎖になっていて食事は外に出るしかありません。
(西鉄駅前なのでお店には困りません)
設備はやや古く感じますが値段を考慮すると不満を持つほどではありません。
朝食はサービスでパン数種類とジュース数種類、コーヒーがいただけます。が、きっちり朝食をとりたい人は有料でもちゃんとした朝食が欲しいでしょう。
デパートとの複合ビルなので５階がロビーです。
部屋へはロビーでエレベーターを乗り換えないと行けません。

先日宿泊しましたが、平日にも関わらず満室のようでした。
登っていくとそこここから立ち上る大量の湯気の柱が温泉郷へいざないます。
道が細いのが難点ですが所詮数件の温泉宿のみ、対向車には行きも帰りも会いませんでした。（笑）
ここは何しろお風呂が多い。宿から坂を少し上ると最上段に半混浴の露天でその下に男女別の露天と貸切の露天が３つ、内風呂の大浴場は本館の続きにありその奥にも貸切が数えきれないほど。 何がこうも風呂づくりにかきたてたのか（笑）
露天付の部屋に泊まりましたが、これも本当の温泉が常時かけ流しで湧出量の多さに驚きます。
お湯は透明なのに湯の花が舞っていて硫黄臭が立ち温泉気分は上々。
料理も温泉の蒸気を使った品を入れて趣向を凝らしています。それと女将さんの里が天草の網元だそうで魚介類はみな新鮮で格安、コスパメチャ高の宿です。
そうそう、満面の笑顔でもてなしてくれた仲居さん達のサービスも忘れずに書き加えておきます。

道は迷わず行けました。
駐車スペースが少しシンドイですね。でもお迎えに数人出てくれて誘導してくれました。
部屋つきの露天風呂がとても良かったです。
食事はお食事処で。臭いが部屋に付かないので私はこの方が好きです。
気になる点は、
まず部屋の風呂は体を洗うスペースも外なので雨が振ると濡れながらです。 冬だと体を洗う気になれないでしょう。
食事はタジン鍋でした。 はっきり言って料理かなー? タジンって。
食事処の壁が薄くて隣の話が丸聞こえです。
あと、ゆっくりしてもらうコンセプトかもしれませんが朝食が９時からってのは遅すぎじゃないでしょうか?
でも色々書きましたが何といっても部屋つき露天はサイコーです

２月２１日に宿泊しました。
露天風呂付き和室でしたが、改装して露天を作ったためか和室から直接風呂に行けないのが残念でした。
食事は夕食に付いたイワナの刺身と朝食に付いたアユの一夜干しが珍しくて良かったです。(渓流沿いの旅館なのに出たのは海の幸ばかりってことが多いので)
夕食後に行った足裏マッサージは抜群に上手かったです。
その後クラブにも寄ってみましたが、お安い設定で安心して楽しめました。
帰りは駅まで送ってくれましたが、お迎えは電話したら断られました。
旅館まで下り道とはいえ、天候が悪いとちょっとつらいと思います。
チェックアウトの際、思いがけずお土産をいただいたのは嬉しかったです。

２０１３年１１月２日に宿泊しました。
母の快気祝いに母娘３人の旅行でしたが、事前の電話でその事を話していたのを気に留めていただき、「快気祝いメニュー」になっていました。
金箔の乗った赤飯はまさにサプライズで母も大変喜んでいました。
部屋はすべて「離れ」になっていてとても静かです。
料理は部屋食ではなく、食事処になりますが、全て個室です。
これは好みもあるでしょうが料理に拘る宿はこうなるようです。
食事の匂いが部屋にこもらないので私はこの方が好きです。
お風呂は部屋に内、露天の二つ、他に大浴場も露天を備えていて「ハシゴ」できます。（笑）
何より心づかいの行き届いた素晴らしいお宿でした。

まず、ここの旅館にはスリッパがありません。
廊下からエレベーターの中まで畳が敷き詰められていて、つまり全部部屋の中だからスリッパは要らないんですね。
広めの部屋にはダブルベッドが二つ入っていてテレビも大きく寛げます。
部屋付きの露天への出口前に座って使える洗面台（三面鏡）があり、出てすぐにシャワー付き水栓と間取りも便利です。
露天風呂も充分な広さで常時お湯が張ってあり何時でも入れます。
夕食は別室（個室）です。飛騨牛を焼くので部屋食より匂いを気にせずに済みます。
しかし、豪華な設備に負けない行き届いた従業員の皆さまの心遣いに一番癒されました。
久しぶりの夫婦旅行で妻も喜んでくれました。
ぜひまた行きたい旅館です。