deadoralbiさんのトラベルレビュー

温泉宿激戦区の草津で高評価のお宿。以前からずっと気になっていましたが、ふるさと感謝券でようやく伺うことが出来ました。これまで何度か草津には来ていますが全て湯畑近くの大き目の旅館、ホテルでした。どこも悪くなかったですが歳を重ねる度に「こじんまりした宿」の方に魅力を感じるようになりました。
こちたのお宿は基本2〜3組しか予約を受けず、子供も基本的に×。少人数でサービスが行き届くだけしか予約を取らない姿勢に共感しました。素敵なマダム？がお2人で営んでらっしゃるのですが、すごく柔らかい雰囲気で母親のような親戚のおばさんのようななんとも言えないほっこりした雰囲気です。旧知の間柄でお2人が第2の人生、やりたい事をやろう！と県外から移住してこちらのお宿を始められたとの事。開業して数年で草津屈指の人気宿に至るには大変な苦労もされたと思いますが、こちらの食事とお2人のお人柄に触れるとそれも納得です。食事は旅好きで月1〜2は旅行に行く我々ですが、CPからすれば3本の指に入るかも。家庭料理の発展版ではありません、オリジナリティー溢れる創作料理で野菜もたっぷり。大ボリューム＆品数ですが美味しいので完食しました。個人的には山芋の豚巻、山芋の冷製スープ、さつまいものグラタン、から揚げ（手作りソース最高）が印象的でした。泊まる予定の方、昼は抜くべきですよ。高級旅館の夕食に全くひけをとりません。宿泊者向けに料理教室をしていただきたいレベルです。男性は自分の奥さんがこれくらい料理が上手ければ良いのにと妄想すると思いますが、言葉にはしない方が懸命です。姫にも初日と2日目に会えて良かったです。また季節を変えて癒されに伺います。

楽天スーパーセールで安く利用させていただきました。シーズンオフで日月ということもあったのか、当初山側の部屋の予定が海側の角部屋にグレードアップして頂き感謝です。部屋からの眺めも最高でした。当日は近くの大室山に寄る予定が強風でリフトが止まっており、15時前に到着してしまいましたが快く部屋に通していただきました。貸し切りの露天からは大島や利島等が望めました。夜は満点の夜空。寒かったけど最高でした。個人的には2階からアクセスする露天が気に入りました。竹林も雰囲気良かったです。さて今回の旅行のハイライトのフルコースディナーはもう言うこと無しです。次から次にタイミング良く美味しい料理が運ばれました。特に金目鯛のポワレが美味しかったです。あわびのステーキも初めて食べました。歯ごたえだけの食べ物だと思っていましたが、柔らかくて肝ソースと合わせてほんと美味しかったです。昼食を抜いたので余裕で完食しました。朝食もバイキングだと食べ過ぎてしまう私ですが、程よく優雅に食べられました。生野菜もたっぷりでした。年甲斐もなく駄菓子好きな私、駄菓子をつまみに飲みました。食べ過ぎてすいません。滞在中は付かず離れずのサービスでしたが、コックのご主人からディナーの後にご挨拶と写真撮影があり、朝食の際のテーブルに置いてあったり、チェックアウトの際に見送って頂いて宿の前でシャッターを押して頂きました。埃ひとつない館内、夫婦で営まれるには温泉の管理(24時間入浴可)や手の込んだ料理の仕込み等、大変だと思いますがこれからもお元気で素敵なお宿を営んで下さい。また伺います。

最近「旅館の和食」に飽きていました。洋食の美味しい宿が伊香保にあるとネットで知り、伺いたいと思いつつ、伊香保は何回も伺っているので後回しになっていました。先月結婚5周年を迎え家内と「記念に美味しいものでも」と思い、ぴのんを思い出しました。楽天でキャンペーンも実施していて即決。夕食を楽しみに昼食抜きで伺いました。宿というより可愛い女性受けしそうな雰囲気のオーベルジュでランチやディナーだけに訪れる方も多かったです。狭いと評判の部屋も少しの差額を払って「ツイン」であれば全く問題なし。温泉はチェックイン後、松本楼に行き、寝る前と朝はぴのんで入りました。松本楼のお風呂は2Ｆは黄金の湯の湯船が小さく不評です。8Ｆの展望風呂をお勧めします（男女入替制）ぴのんのお風呂も清潔感があって木の香りがして良かったです。食事はフレンチとシノワーズそれぞれにしました。食べ比べが出来て楽しいですね。家内は「こういうのが食べたかった！」と大絶賛。メインのお肉も共に牛肉でワインを1本空けました。前菜からデザートまで調度よい量でした。この夕食に朝食（松本楼のバイキングＯＫ）、温泉（松本楼の大浴場もＯＫ）宿泊付と考えると非常にＣＰが高いお宿だと思います。館内も可愛いポップな絵が飾られたり、壁に直接絵が描かれていて楽しい気分になります。部屋のコーヒーカップが可愛くて家内が土産に購入しました。チェックイン時のウェルカムドリンクや宿泊の説明、温泉に行く籠の中にタオルや浴衣がセットされていたり、鍵も2つあったり、細やかなサービスがありがたかったです。部屋は最上階の3階でしたがぴのんのお風呂は地下2階なので、足の悪い方等は要注意です。エレベーターはありません。2.3階がツインで1・地下1がシングルないしはセミダブルのお部屋のようです。ひとつだけ要望があるとすれば夕食時の座席をざっくりでも良いので宿泊者と食事だけのお客と分けていただくと有り難いと。宿泊者はお風呂上がりですっぴんで浴衣、食事だけの方はオーベルジュですからある程度、しっかり着飾って化粧ばっちり。相反する客層がレストランで混在するのはすっぴん女性からするとちょっと居心地が悪くなるようです。河鹿橋の紅葉には少し早すぎましたが榛名山に登って紅葉を楽しみました。石段街からは距離はありますが、食事目当てに何度も伺いたいお宿です。

温泉評論家の方が「群馬ＮＯ1」と評価していた記事を見てから、数年、ようやく伺えました。こじんまりとした山荘のような趣の1軒宿。女将さんに温かく迎えて頂き、今日は我々1組という事で風呂の時間を気にせずに過ごせるのは最高！！6畳の和室の2部屋続きを案内され広々。ガムテープを渡され「カメムシ用」と。周囲はうっそうとした林。こうした立地の宿でも虫がいる！と騒ぐお客さんもいて、女将さんも色々苦労されているご様子。一服して念願の温泉へ・・・母屋を出て少し階段を下った左側が温泉棟です。入った瞬間にほんのり硫黄の香りがして期待が高まります。Ｌ字の源泉湯船を組み合わせた小さなタイル張りの浴槽が目に入った瞬間、「これこれ」とずっとＴＶで見ていた芸能人に会ったような変な感動がありました。数々のかけ流しの温泉を見てきましたが、「冗談？」と思うくらいの量の源泉がオーバープローしています。気持ちよくて寝込んだお客さんのタオルが排水溝につまって脱衣所から外の階段まで水浸しならぬ温泉浸しなった事が容易に想像できる量です。風呂桶や椅子が高い位置にあるなと思ったら、洗い場に置くとフローしたお湯で浮いてしまうからでしょう。宿の入り口の大きなパイプから大量の源泉が流れ、裏山の源泉からもお風呂に引き込めない源泉が川に注いでいます。源泉は32度、最初から源泉浴槽に入れば冷たく感じることはありませんが加熱浴槽に入った後だと水に感じます。皆さん同様に交互に入りました。この源泉の量であれば大規模な露天、内湯を作って部屋数を増やすことも可能だったと思いますが、逆に宿を小さく改装し、家族経営が出来る規模にしたそうで「だから続けられた」との事。明治から今の女将さんで5代目。旅館だけではやっていけない、硫黄泉という事もあり設備投資にもかかるので利益が中々出ないと。この温泉を維持していただいている事に感謝しなければ・・・と思いました。 食事は女将さんの自家製野菜を中心にした家庭料理+αでしたが充分満足です。初日2回、朝2回と新鮮なお湯を堪能し、贅沢な時間を過ごしました。トイレ、洗面所も共同ですが基本貸し切りか2組かですから全く問題ないです。バスタオルだけ持参する必要があります。ご子息がまたこちらの宿を継いでいただく事を祈っております。また伺います。

西伊豆旅行の宿として初めて利用させていただきました。昨年は堂ヶ島温泉でした。車でのアクセスに戸惑われていますが我々も同様でした。雲見海水浴場周辺の道路構造が複雑なので仕方ないです。海水浴場のあたりで停車して宿に電話をしたら親切に出て来て頂いて教えて貰いました。海水浴シーズンで満室、16時の到着でしたが第２駐車場でしたが、歩いてすぐですし、翌日チェックアウト後も12時まで目の前の駐車場に移動させていただき、海水浴しました。海水浴後はさすがに温泉は利用出来ませんが温水シャワーを貸して頂けます。こちらの売りのお料理はもう最高！民宿の家庭的なものではなく品数もお味も素晴らしく、刺し盛りだけでなく、他の小鉢も「こんなの食べたことない！」という創作料理で残されたという感想も拝見しましたが我々は完食しました。白身魚と昆布の上にお餅とみぞれがかかって
たものともずくの雑炊が特に美味しかったです。当日は金目の煮付けではなく蟹でした。連泊の方を考えて交互に。欲を言えば金目の煮付けを食べてみたかった！温泉も民宿というには立派で小ぶりですが露天もありますし、ドバドバ源泉が投入されてます。立地上、囲いが残念ですが、星も見れるし、囲いの上からは海も。私はほぼ借りきりで夜も朝も楽しめましたがかみさんは
5人組の子供連れが直後に入ってきて残念だったと。洗い場が3つしかないのでそれ以上だと洗い場待ちが発生して窮屈に感じるかもしれません。掃除の時間以外チェックインから朝9時まで入れるので、数人入ってたらずらすとか客側の工夫で快適に入れるかと。有名な雲見温泉の露天まで歩いていけます。私は初日はそちらですこし泳いでから露天風呂に入りました。直前まで外国人の団体ですごい騒ぎでしたが帰ったのを見計らって入り、貸しきりで海も富士山も望めて最高でした。海水浴場にも足湯がありますし、シュノーケリングでも多くの魚を観られます。烏賊の群れが見れて感動しました。個人的には堂ヶ島よりも楽しめました。帰りに松崎町のなまこ壁の街並みを見て御殿場のアウトレット経由で帰りました。こちらのお宿には海水浴目的も最高ですが、それ以外の季節に食事と夕陽目的で来るのもありかと思います。夏だと夕陽の時間は夕食なので、夕食前に夕陽が見れる頃また伺いたいと思います。

花火目当てに初めて宿泊しました。熱海も２０年ぶりに。寂れた温泉街というイメージでしたが最近は首都圏からのアクセスの良さや昭和っぽさが受けて復活してるようですね。梅雨明けした直後の快晴ということもあり、サンビーチはまさに芋の煮っ転がし状態で活気がありました。昼過ぎに車を置かせて頂いて(市営東駐車場と契約していてカードを受け取る必要があります。)お部屋は角、トイレは無いけど海が見え２面が窓で明るい部屋でした。軽く海水浴をした後、熱海銀座をぶらぶら。帰って温泉に入り、花火前に夕食を。夕食も家庭的なものですが小鉢にエビフライに新鮮なお刺身盛に蟹の味噌汁。ボリュームがあって美味しかった！１階のカウンターでお手伝いとおっしゃってましたが、シャキシャキしたお母さんと楽しい会話をしながらの夕食。これぞ民宿の醍醐味ですね。人生の大先輩の説得力のある御言葉の数々、特に同性のかみさんの心に響いた様子です。経営者のご夫妻と料理をされて我々の相手をして下さったお手伝いのお母さんの３人で切り盛りされてる様子でしたが、お手伝いの方が料理から接客から全てこなされてました。花火は屋上で椅子に座って。特等席！素晴らしい花火を場所取りもせずに観られます。温泉は家庭のお風呂位の大きさなので、空いてたら貸切で入ります。皆、そんなに長湯もせず譲り合っていたのか入りたいときに入れない！という事はありませんでした。翌朝はまた屋上から日の出を観て、美味しい朝食を頂いて、チェックアウト。その後熱海観光をして帰りました。海水浴シーズンでも花火の日でも週末でも通年同じ宿泊料金で本当に良心的なお宿です。ビーチは目の前、熱海の街歩きをするにも便利な立地で言うことなし！またお手伝いのお母さんとお話しに伺います。経営者のご夫妻、お手伝いのお母さん、いつまでもお元気でm(._.)m

1泊2食付で格安のプランなので、ある程度は覚悟していました。濁りのかけ流しの硫黄泉に入浴出来て泊まれて、食事もついて値段相応に満足しました。ゆけむり館だったので蟻の巣のように入りくんだ館内を多くの階段を登り降りしてようやく風呂や食事にありつけますがそれは事前に知っていたので、それが嫌なら本館にもう少しお金を払って泊まるべきです。湯治棟なのに布団も敷いてくれました。参考までに苦情ではありませんが気になった点を。バイキング会場含めスタッフは殆どがアジア系の方々です。歴史ある日本の温泉旅館というイメージはなく細やかなサービスは期待出来ません。国際交流と言えば聞こえは良いですが安い労働力として期待されてのことかと。一瞬、海外に来たのかと思う位。バイキング会場のテーブルに先客の食器が残ってたのでアジア系の従業員に片付けをお願いしたら、片付けてくれましたがテーブルは拭いてくれませんでした(笑)かと思いきやこちらが食事中なのに隣のテーブルにアルコール消毒の霧吹きを高い位置から吹き掛ける従業員もいて結構カオスです。金土の日程だったので空いてるかな？と思いきや団体さんが沢山。夕食前の時間帯は一番大きい内風呂でさえも芋の煮っ転がし状態。通路にはシーツや消耗品を替えるキャビンがチェックインからアウトまで1日中、置きっぱなし、客が出入りする所でアジア系外国人従業員が立ち話に夢中で通してくれない等。あと私も含まれてしまいますが、安い宿にはそれなりの客層しか集まりません。従業員の方々もそうした客の対応にうんざりされてる様子でした。(チェックアウトの際に些細な事でフロントの方を怒鳴り付けてる団塊のおじさんを見てげんなり)夜のショーや抽選会等、宿として努力されてる面もありました。何かの記念日の宿泊にはお奨め出来ませんが温泉目当てだけで割りきれる時には良い宿だと思います。温泉は本当に最高でした。誤算だったのは有料道路を通らないといけなくて往復2千ちょい取られました。

宝台樹スキー場で車のイベントがあり、その前泊の宿として伺ったことのない猿ケ京温泉へ。早めに宿に向かってゆっくりしようと思いきや関越道でタイヤが変形しバースト寸前であることがわかり、ロードサービス→沼田で降りてタイヤ交換と大幅に予定が狂い、夕食時間の18時に宿に滑り込む事になりました。本当は夕食前にひと風呂浴びたかったのですが、
夕食を取らねば・・・と思っていたら、女将さんから「お風呂はいられますか？」との有難いお言葉。30分程、お時間を頂き風呂上がりのビールに美味しくてボリュームのある夕食を頂きました。民宿というと「家庭料理」の印象かもしれませんが、こちらは天麩羅や地場で取れた山菜等、ベーシックな和食もありましたが、創作料理が多くとても美味しかったです。特に魚のボイル焼きは絶品でした。あと白米も自家製でツヤツヤ。量が多いという評判通りでしたが夫婦2人で完食しました。当日は有難い事に宿も貸切にて、ゆっくり過ごすことが出来ました。部屋からも温泉からも赤谷湖が一望でき、リフレッシュできました。
柔和な笑顔で感じのよい女将さんとかけ流しの温泉にこの料理でこのお値段で良いのですか？というお宿です。家族経営でないと出来ないと思います。
1点だけ、要望するとすると温泉の温度です。かけ流しなので温度管理が季節によって難しいのは承知の上ですが、内風呂はシャワーを伸ばして温度を下げられましたが、露天には
届かず。熱くて夜も朝も入れませんでした。せっかくの絶景風呂がもったいないなと。
源泉の温度が高い季節だけでもカランから水をひけるホースが置いてあると有難いです。また秋に赤谷湖周辺の紅葉を見に伺いたいお宿でした。

石和温泉に行こうかなと考えているときに「ふるさとクーポン」が残っている！！と評価の高いこちらの宿に。お安いプランにそのクーポン割も使い格安で宿泊できました。最安値のプランにて特に宿にも食事にも温泉にも過度な期待はせずにのんびり出来ればと伺いましたが、全てにおいて満足できる宿でした。ウェルカムサービスで抹茶と羊羹を頂いた後にお部屋でも自家製のゼリーのサービス。部屋も少し広い部屋に。また浴衣もタオルセットも2セットあり、部屋のお茶も小分けにされた茶葉が2種類、インスタントですがコーヒー、紅茶がありました。ラウンジで使えるコーヒー券も頂き、チェックアウト後にお茶が出来ました。食事も大広間での食事だと思いきや個室でした。通常オプションになりそうな甲州ワインビーフ、まぐろの刺身も非常に質の高いもの。ほうとう鍋も茶碗蒸しもしっかりダシが利いていて美味しかったです。目の前で揚げていただく天ぷらにも驚きました。朝はバイキングにしましたが品数が多くて大満足。温泉は塩素殺菌されているので残念でしたが規模を考えると仕方ないと思います。湯上りにも麦茶やゼリーのサービスがありました。部屋からの眺めはイオン側で住宅街。嬉しかったのはその窓から眺められる山並みについての説明書があり、当日は快晴で南アルプスまで見えたので北岳が日本第2位の標高だともそれでわかりました。景観はいまいちでも少しでも楽しんで貰いたいという宿の心配りを感じました。至る所に宿からのメッセージはやりすぎな感じもしましたが太鼓のショー等、従業員の方が客をもてなすために努力をしている姿勢が好印象でした。残念だったのはチェックインが多い時間帯に担当者が1名で団体さんの対応をしていたので結構待たされた事と、夜の花火の案内が担当の仲居さんからはなかった事。夕食の際に音に気付いて仲居さんに聞くと「冬花火」をしておりますとのこと。花火への送迎について掲示がありましたが、チェックインして夕食の時間を聞く際に「本日は花火があります、送迎ご希望であれば早めに食事をお勧め致します。」といった案内があっていいかなと思います。花火を知らずにあの日程で伺った人もいたと思うので。観光で大善寺、恵林寺、各地のワイナリー、桔梗屋の工場等を巡り、充実した旅になりました。春節での中国人の団体客ともお風呂や食事の時間を明確にすることで気になりませんでした。

自分の両親と妻とで伺いました。宇都宮赴任時代は泊るには近すぎて伺う事の無かった奥塩原。むじなの湯は当時から知っていましたが中々同じ県内だと行こうとはならず宇都宮から東京に赴任して３年目にして伺えました。まず３つの共同浴場を巡るには良い立地です。
有名なむじなの湯にも入れ、あとの２つもほぼ貸し切りで入れました。源泉が宿と違うむじな、寺の湯は行くべきだと思います。特にむじなの湯は個性的で、父は湯あたりしたようです。宿のお風呂自体は露天が温泉とは仰ってましたが口コミ等でそれほどでもとあったので行きませんでした。内湯も旅館の部屋数からすると若干小さめ。で男湯だけだったようですが宿泊した日は非常に熱くて共同浴場よりも熱くて寝る前に入った時は熱くて入れませんでした。かけ流しにて温度管理は難しいでしょうけど内湯くらいはのんびりゆっくり入れる温度が良かったです。妻に聞くと女湯は丁度よかった様です。
宿の方々は年配の方が多い印象でしたが感じが良い方ばかりでチェックインからアウト迄気持ちよく過ごせました。部屋も最近リニューアルされたようで広くはありませんが和モダンで素敵でした。また部屋にちゃんとした茶葉とコーヒーや紅茶もあったり、布団を敷いた後には水のポットが置いてあったりとさりげない心遣いが有難かったです。細かいところですがハンドタオルも宿の名前がありがちなプリントではなく刺繍でした。コストカットするところとそうでないところをしっかり見極めている様子です。食事は個室を用意していただき、三軒豚のしゃぶしゃぶや角煮、岩魚や舞茸の土瓶蒸し等。もう少し上のプランなら那須牛とかまつたけに変わっていたかもしれませんが、量も食べきれる量で満足しました。最後に白米来ても何をおかずに食べようって毎回思いますから、茶づけも選べるなんて気が効いてます。今回はふるさとクーポンで安く泊れましたのでＣＰ含め大満足でしたがクーポン無しだともう少し辛口になるかもしれません。共同湯と数件の旅館があるだけのエリアですが
にごり湯好きにはたまらない宿だと思います。

遅めの夏休み、10連休だったので伊勢→熊野三山（熊野古道歩き）→高野山→USJ→比叡山→諏訪大社というパワースポット中心の旅の最後、7泊目の宿に利用させていただきました。
旅の終盤で歩き疲れ旅疲れが出ている時の宿泊でしたが、こちらにお世話になって大正解でした。
旧中山道沿いの100年以上続く老舗の旅館です。
これまでクラシックホテル旅館を好んで泊まってきました、別所温泉花屋、渋の金具屋、古久屋、群馬の積善館や法師温泉長寿館、栃木だと日光金屋ホテル、那須の北温泉、大丸旅館、箱根富士屋ホテル、草津大阪屋、福島高湯温泉玉子湯等。
こちらの宿もそうした宿に負けない素敵な宿でした。歴史的な建造物で建具や調度品もずっと大事にされ歴史を刻んでいる印象です。玄関に入った途端どこか祖父母の家に里帰りしたような懐かしい雰囲気になりました。至る所に生花が飾ってあり、館内の隅々まで綺麗にされていました。若女将いわく家族経営とおっしゃる通り、部屋数は館内を探検すると楽天で公表している8部屋よりも多かった印象ですがきっと若女将、大女将はじめ、少ないスタッフの方々のおもてなしが行き届く分の宿泊客だけ受け入れられている印象です。向かいの大規模ホテルタイプの宿が廃業していたのとの対比が皮肉に感じました。身の丈経営を続けられた結果、付近では唯一営業が出来ているのでしょう。食事はどれも美味しかったですが中でも郷土料理の鯉のあらいは温泉でしめたとのことで全く生臭くなかったですし、馬刺しはさすが名物だけあって綺麗にサシが入っていて美味しかったです。あと米茄子の味噌田楽と穴子の茶碗蒸しも。
温泉も熱いと聞いていましたが42度前後で調度良かったです。かけ流しの温泉で旅の疲れが癒えました。翌日は車を置かせていただきまず諏訪大社秋宮→本陣→春宮→万治の石仏と宿の前の旧中山道を歩きました。その後、車で上社の前宮、本宮もお参りし、御朱印もコンプリート。
無事、帰途につきました。感じの良い若女将に大女将、お二人共温泉のせいでしょうか？肌が美しく美人で感じが良くて夫婦共々大満足でした。街歩きの後駐車場に戻った際、旅館を覗くと若女将が玄関を一生懸命拭き掃除していました。末永く素敵なお宿を営んでいただきたいと思います。

伊勢→熊野三山→高野山→USJ→比叡山→諏訪大社の旅の途中の宿として利用しました。
ここからは熊野古道の松本峠や鬼ヶ城、花の窟等を翌日観光しました。
食事はビジホの夕食にて期待していませんでしたが刺し身や鴨鍋等、定食以上、旅館の食事未満の食事で
大満足です。大浴場も温泉ではありませんがあります。ただ夫婦で泊まったのですが、2つある大浴場のうち1つしかやっておらず（多分宿泊者が少なかったせいか）基本男湯で女性が入るときはフロントに申し出てのれんを女湯に変えてもらうシステムでした。
妻からするとやはり男性が入った浴槽に入るのは抵抗がある様子でしたがお願いして入っていました。
部屋にも小さいユニットバスがあるので大浴場に入れなくてもなんとかなりますがやはりせっかくあるのだから女性が1人でも客にいるのなら、大浴場を気軽に利用させていただきたいなと思います。
朝食なしプランにて前日に近くのスーパー（歩ける所にイオンと地場スーパーがあります）で朝食を
買っておきました。駐車場が若干わかりにくくて何回も往復しました。
新しい宿ではないけど夜寝るだけの宿でしたらCP面で非常に満足出来ました。

伊勢周辺観光の宿として利用しました。
民宿ということで設備や過度なサービスは期待せず料理に一番期待して伺いました。
伊勢なので伊勢海老などの海鮮を期待していたのですが今回のプランは必要最低限の海鮮といった
印象で伊勢海老は小さい半身のマヨネーズかけのみであとは車海老を蒸したものと刺し身と
ほたての蒸し物がメインでそれほどでもなかったです。
温泉宿でもない民宿でクーポン無しだと1人8000円〜9000円だったのでもう少し期待していました。
大浴場に入ろうと思いましたが1つしか無いのでいつ行っても入れず。
我々の部屋にはお風呂がついていたので部屋で入れましたがついていない部屋だと思った時間に入れないと厳しいだろうなと。あと団体客が目の前の部屋で宴会をしていて結構煩かったです。
宿の方々は皆さん親切で感じは良かったです。
CPという点では楽天の評価が不思議に思えるほどそこまで良くなかったというのが個人的な印象です。

遅めの夏休みで伊勢→熊野三社及び熊野古道歩き→高野山→USJ→比叡山→諏訪大社という1週間の旅の途中の宿に利用しました。古道への送迎があったのと温泉が目的でした。
評判通りの露天風呂（貸し切りが普通の宿の露天並に広かった）と食事も美味しく、スタッフの方々も
擦れ違う度に挨拶してくれて気分よく過ごせました。
ただ残念だったというか有り得ないと感じることが2点
?22時に部屋のWIFI利用についてフロントに連絡し、聞くと「私は何もわからない者なんですよ。」
という人が出たので「では分かる人に代わって下さい」と聞くと「わかるものは帰りました。」と言われ唖然・・・ここには宿直の職員はおらず夜間は何もわからない人しかいないんだと。難しい質問ではないのでせめて答えられるようなマニュアルを渡すとか調べて折り返すとかするべきでしゃないでしょうか？露天風呂がやっている時間帯に経費削減の為か何もわからない人に宿の当番を任せている姿勢には大変疑問です。部屋のWIFI設定って今時難しい事とは思えません。
?翌朝の熊野古道への送迎体制
前日フロントで時間指定し予約したにも関わらず、チェックアウト時に案内もなく、予約時間になっても迎えが来ないのでフロントに聞くとどうやら忘れていた様子で慌てて手配をしている様子。また送迎車の運転手の態度が劣悪。あとに着いてきてとだけ言われ自分の車でバンに着いて行きましたが、本宮付近でバンが止まったのでこちらもバンの横に止まり指示を仰ぎました何やら駐車場の説明をしてくれてるのでしょうが聞き取れずそのうち後ろから車が来たので前に移動しようとしたら、大声で「まだ説明しとるやろ！！」と怒鳴られました。チェックアウトした後とは言え、客に向かってキレるというのは本当にどうかと思います。あまりの態度にその場で喧嘩しそうになりました。以上の2点で風呂も食事も他の従業員の対応も台無しでした。夜の当番や送迎車のドライバーとは言え我々からしたらやまゆりの従業員ですから。外部だ下請けだという言い訳は出来ないと思います。

以前宇都宮に赴任していた頃は鹿の湯に日帰り位でしたが都内に赴任し、改めて栃木の濁り湯に行きたくなり、ふるさとクーポンを利用して伺いました。
温泉が1番の売りでほぼ家族経営されているようなお宿でした。
小奇麗でもなく建物は古いです。
15時すぎにチェックイン。2階でありますようにと願いましたが3階でした。
部屋の電気が点かなくなるというトラブルも迅速にご対応いただきました。
硫黄泉の宿では設備が結構な頻度でダメになるようです。
ます家族風呂が空いていたので夫婦で入りました。
お湯の質も温度もちょうどよくて最高！！と言いたかったのですが
排水口にすごい量の髪の毛が・・・
日帰り入浴も受け入れてるようですが、うーん。余程抜け毛体質の人が
前に入っただけなのかしばらく掃除されてないのか・・・
とにかく気持ち悪くて脱衣所にティッシュ等もないので
使い捨てシャンプーの袋で掻きだして捨てました。
その後、夕食前に大浴場へ。
先客が2人いたのですがそのうちの1人が背中や肩に入れ墨がびっしり・・・
背中を入り口に向けてかぶり湯に座り込んでいたものだから衝撃的でした。
そうした方が入浴できる宿には近年泊まっていなかったので。。
何かされた迷惑を被った訳でもありませんがテンションは下がります。
こればっかりは宿の方もどうしようも無いのかもしれませんが。
気を取り直して夕食。これは過去の口コミと宿の回答を見ていたので問題なし。
一気に御膳で来て終わりで、天ぷらは冷たかったですがコストとの兼ね合いという事なので。
山の宿ですが刺し身が美味しくてびっくり。色々凝った出し方でした。
量も味も丁度良く完食しました。ただ冷めて出すのなら天ぷらじゃなくて良いのになとも思いました。
冷めても美味しく食べれるもので。部屋食はいいですね。
朝食も釜飯で良かったです。
夕食後から朝も入浴しましたがその際はほぼ貸し切りで入れ墨の方とも被らず気持よく過ごせました。
はやりにごり湯は最高です。家についても風呂に入っても硫黄の匂いがする位。
宿側も一番の売りは温泉との事なのでそこの管理だけは今回は残念なこともありましたが
頑張って維持していただきたいと思いました。
何はなくともお湯でお客さんが呼べる宿だと思います。