passage_6さんのトラベルレビュー

バイクでの利用です。
ここがライダーハウスだった頃も利用しました。
ライダーハウスの記憶は鮮明に思い出せるのですが、わずか10日前に泊まった北ホテルの部屋がよく思い出せません。
悪い記憶もないので、ホテルのサービスとしては多分良かったのでしょう。
開陽台のライダー定食がなくなり、そしてライダーハウスがなくなり、バイク乗りにとって中標津は「行きたい町」からなんか「切ない町」になってしまいました。
ホテルの評価になってなくてすみません。
フロントの方の応対は親切で丁寧でした。屋根のあるところにバイクを停めさせていただいてありがとうございました。

予約の時点で「きっと古くてあまりきれいな感じではないだろう」と思っていましたが、予想通り。
フロントの方はアットホームな感じで好印象です。
残念だったのは部屋のポットのお湯が最初からぬるかったこと。
部屋で沸かせなくてもいいので、フロントなり食堂なりで熱湯を補充できるとよかったのですが…。
あと浴室の壊れた体重計やどこからか外れた部品などは片付けたほうがいいと思います。ただでさえあまりきれいではないので輪をかけて汚く見えます。

もう何度も利用しています。良くも悪くも変わらないですね。
チェックイン時のフロントの方は親切に対応してくださいました。
前回訪ねたときは食堂が喫煙可能だったと思うのですが、今回灰皿が見当たらなかった（禁煙の掲示も）ので食堂のおばさんに「ここは禁煙ですか？」と訪ねたところ「外の喫煙コーナーでしか吸えません」と言われました。
この時点でまだルールを破ったわけではありません。ルールを守りたいから聞いたのです。なのになぜ否定形の答えなのでしょう。
「ここは禁煙ですので喫煙コーナーでどうぞ」と言われればだいぶ印象は違うものです。
また翌朝風呂を利用しようフロントに行くと（フロントでロッカーの鍵を受け取るシステムになっている）だいぶ待って出てきたおじさんは「脱衣所にカゴがある」という答え。
ロッカーを利用したいから待っているのにその答えはないでしょ。余計なこと言わずに「お待たせしました」の一言だけで十分気持ちよく利用できたはずです。
つまりここのサービスレベルは全体の水準というより、個々の従業員の資質に委ねられていて、当たりならとても気持ちよく利用できるし、ハズレなら不愉快になります。
些細な事と思われるかもしれませんが、些細な事を客に我慢させるより、ほんの少しの接客トレーニングでバラつきをなくせるのならその方がずっといいと思うのですが、いかがでしょう。

ホテルの施設・サービスそのものは価格以上の満足度ですが、バイクで行くと近くの公営駐輪場に駐めるよう指示されるので、残念ですがもう2度と利用することはないでしょう。
あの駐輪場は苦痛です。

3度めの利用でどのような施設かわかっていたので特に不満はないのですが、前回と変わっていたのが食事の注文システム。
自分で伝票にメニューなどを記入しなければならないシステムになっていて面倒でした。
風呂に入るにもいちいちフロントに申し出なければならず、チェックインのお客さんがいたりすると待たされます。
その辺が改善されれば文句のつけようがないんですけどね。

サービスも設備も申し分ない。
この値段なら少し部屋が狭いことにも文句は言わない。
しいて難をいえばシルバーウィークだったこともあり、朝食が混雑してて落ち着いて食べられなかったことか。

2度目の利用です。前回同様今回も大変満足でした。
テレビが地デジになってました（ですよね？）
あえて重箱の隅をつつくとすれば、
大浴場の蛇口が改修によってすごく高い位置になったのは少々使いにくくなりました。
あと、釜石では安いほうですが、他の都市とも比較すればアウトバスとしては少々高めでしょうか。
でもまた利用すると思います。

他の方も書いていらっしゃいますが、通常のホテルにあってカーサ・デ・コスタにないものは明記してほしいです。最低限必要なものまでないという印象です。
都市部の旅行で、今どきボディーソープやドライヤーは持ち歩きませんよね。
コンセプトは理解できますから、設備やアメニティを充実させてほしいとは言いません。
何がないのかがわかれば、持っていくなり宿泊先の候補から外すなりできますので。
部屋自体は広くて快適でした。