お蝶 (50代/女性)
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評価 1.00
投稿日:2016年01月16日
毎年年末年始は両親と温泉旅館に3連泊しますが、ここは今までで最悪!ロビーの垢抜けない空気に悪い予感がしましたが、チェックインでいきなり全額払わされ、びっくり。案内された部屋の狭さ古さにまたびっくり。座卓を窓際に寄せて布団を3組敷くと、布団を踏まなければ歩けない。もちろん温泉旅館おきまりの「窓際の小卓&安楽椅子1ペア」なんかありません。景色が悪いのは街なかだからやむなしとしても、向かいから覗かれそうで障子を閉め切っているから、部屋は一層の圧迫感。「テレビ、やけに小さいな」と父。「部屋の広さに合ってるわ」と母。中居さんは浴衣を広げてサイズ合わせしてくれたけど、その浴衣を床に広げたまま退室。何か感じ悪いんですけど…夕食は、部屋食の選択肢はなく大宴会場で。広い畳の間にずらっとお膳が並び、仕切りはなし。お膳には最初から天ぷらとお汁以外の料理が全て並んでいる。冷え切ったカチカチの焼き魚、スポンジ状のお造りは言うまでもなく、揚げたての天ぷらもそのマズいこと!メインの大きな天ぷらは何とカニ蒲鉾!「こんなマズい料理、食べたことない」と母は妙に感心。父は「途中で逃げられないために前払いさせたんじゃないか?」。盛りつけも素人臭く(天ぷらは皿に紙を敷きプラカップに入れた大根おろしを添えただけ)、粗悪なお茶の入った急須も社員食堂とかでよくある茶色の樹脂製の安物で、気分が下がるったら…「お酒は何が?」と聞くと、「一乃谷だけです」。は?芦原の女将は全員利き酒師の資格を持ってるんじゃ?ま、この料理では酒を選ぶ必要もありませんが。酒は結構と言うと中居さん、即ご飯をよそい始める。最初からご飯?飲まない我々はさっさと食って帰らされました。朝食は更に酷く、ご飯もモサモサ(保温?)。早々に部屋に帰ると、布団と一緒に魔法瓶(電気ポットではない)も片づけられ、お湯も飲めない。お風呂の設備は悪くなかったけど、ドライヤーが洗面台6器に2つしかなく、順番待ち。お湯は殆どが循環。循環でもいい温泉もあるけど、ここのお湯は美肌感も温まり感もなく、効能は特に感じず。他のコメントを見るとこのホテル、普段はガラガラのようですが、当然でしょう。スーパー銭湯もグルメな店もゴマンとある現代、立派なHPに騙された人以外、誰がこんなところに来てゆっくりしようと思うでしょう?社員旅行の団体客が酒を浴びに来てくれた時代はもはや過ぎたんです!
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