よっぱら~さんの商品レビュー

娘用に２

サンタさんガーとか娘が騒いでいたのですが、サンタさんはアラスカから来るので一日遅れるよ、となだめすかし、無事２５日に到着しました。
私は読んではいませんが、娘は非常に気に入っているようです。

全てのレビューを見る（4件）

何というか･･･

知りたかった事を教えてくれる本でした。
は？という印象はぬぐえません。
時系列を追えば理解はできなくもないですが、納得いきません、という内容ですね。真実ならやりきれませんが、こういうことなんでしょうか？
まさかこんな経過で原子力を日本に導入するようになったとは。
そして「物理」ではなく「信仰」で安全神話ができていたとは。
何もかも見直す時期ではないですか？国民を上げて考えなければいけなくないですか？子供たちに「日本」を残せますか？という気にさせられます。
原発は「安全だ」、と国や電力会社が言っていたのは、「安全だと思っていた」「安全だと信じていた」「安全だとアメリカがいったんだ。だから安全なはずだ」という事を教えてくれました。
「こういうこと。終わらない福島原発事故」をあわせて読むと、怒り心頭間違いなしです。

全てのレビューを見る（13件）

何というか･･･

放射性物質から出る放射線は今の段階では「安全」というお偉方や、お偉方にかかえられた学者がいる。
どのレベルでも放射線は「危険、浴びるべきでない」というどちらかというと異端扱いされている学者さんたちがいる。
急性放射能症を起こさない限り「“直ち”に影響がない」は、基本的に間違っていないのでしょうが、向こう10年、20年、30年のスパンで考える事、また子孫のためにどういう行動を取ればいいのか、ということへの考える力をくれる本です。
また、当時発表されていなかったことへの予測をいくつかされていますが、ほぼ書いてある通りになってきているのも、「分かっている人」と思わざるをえません。
何のかんのいっても、事故から半年経った今でも原子炉本体、核燃料本体は手つかずです。
冷却水を循環させる事ができるかどうかですったもんだしています。
つまり、溶融した核燃料が環境中に存在するという事です。原発３台分。
なかなかこの値段になると新品の本の購入はしないのですが、買って読んで良かったです。
知ると憂鬱になりますが、知らないとどうしようもない事ですね。

全てのレビューを見る（5件）