まじまじ4570さんのトラベルレビュー

小さなお子さん連れのご家族が多いお宿でした。宿のスタッフの方が頑張っているのはヒシヒシと伝わってきます。この価格では大健闘だと思います。もちろん、風呂は狭く今時の施設とは思えない程老朽化していますし、とんでもなく不便な場所にあります。排水溝はむき出し、脱衣場はコンクリ打ちっぱなしの上に竹製カーペット(とても足が冷たい)と何度も入りたくなる風呂ではありません。料理もそれなりです。老朽化した施設を少しでもキレイにしようと古い窓に暖簾をかけたり、DIY(？)で木枠をつけたり、いたるところに女将の書とやらが掛けてあります。手作り感満載です。継ぎはぎな床(木製からパンチカーペットに突然変わる)、イマイチ行き届かない掃除、車を駐車しておくと海鳥の糞だらけになる駐車場・・・。長期滞在方の宿でもないのに、充実している図書。不思議なバランスですが、けっして悪い印象ではありません。改善をお願いしたいのは、当方飲んべいなので、風呂上りのビールが必須です。部屋に備え付けの冷蔵庫には馬鹿高いアサヒスーパードライのみ。自販機はソフトドリンクのみ。近くのコンビニに走りました。また部屋の鍵がとても小さく、会社のロッカーの鍵みたい。今のご時世かなり不安です。ご一考を。

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サービスは可もなく不可もなく一昔前の公共の宿のような、ほっとかれ感があります。あんまり丁寧なサービスはいらないし、かと言って利用しにくいほどサービスが悪いのも考え物ですが、お値段相応のあっさりした対応です。お土産に送っていただいたフルーツは大きな二十世紀梨と里見梨を３個ずつ（家族と二人で宿泊しました）大きな梨は大味かと思いきやとってもジューシーで甘かったです。朝食バイキングのフルーツに二十世紀梨がありましたが、そちらはあまり美味しくなかったので二十世紀梨がこんなに美味しいとはと驚きました。榛名は梨の産地なんですね。某漫画の聖地だとかで車好きの（峠路好き？）の同行者は興奮していました。最後に苦言なんですが、分煙（できれば禁煙）はできないのでしょうか。部屋がある階でエレベーター降りると前が喫煙できるロビーなんです。煙草嫌いなのでもうもうの紫煙を浴びて頭がくらくらしました。入浴して帰って来ると、煙の洗礼です。正直辛かったです。分煙ならば、リピートしたいのですが、喫煙天国のままならあきらめます。

すべてにおいて普通のビジネスホテルです。駅前だけど便利じゃない（地方都市ではよくあります）近所に飲食店はほとんどない、夜は８時で真っ暗。駅前やホテルの隣は再開発で工事中・・・ホテルの責任ではありませんが部屋から見えるのは工事現場だけです。大浴場は貸切ではないのに更衣室の中から鍵をかけるよう張り紙があったり不思議なこともありましたが、価格からすれば文句はありません。

大分あたりのビジネスホテル泊りの予定でしたが時間ができ、由布院での宿泊が可能だったので、当日の５時過ぎ？の予約で伺いました。出張の合間だったのでで疲れてへろへろ。雨の中タクシーで到着し入り口近くのソファーでグースカ寝ている猫を見て、はじめてきたのにただいま！と言いたい気分になりました。
なんて言うのか（アレですかね）人様に久しく『世話を焼いてもらう』なんてことなかったので、おいしい山ほどの朝食と、柚子コショウのお土産に、食べ切れなかった朝食をお弁当に、金鱗湖まで送っていただき、へろへろがへなへなに・・・（よくわかりませんね）『西の魔女が死んだ』という映画にもなった小説を思い浮かべておりました。
サービスではなくて、もてなしなんだな・・・また行きたいです。

駅のまん前で方向音痴の私でも迷いようがありません。サービス等もこの価格なら充分満足といえます。別府の街全体的にいえることですが、このホテルも同様、女性が頑張っています。別府の女は働き者？仕事で出張した際の宿泊でしたが、駅に近くて、女一人の宿泊でも安心して泊まれました。
温泉は街中にいっぱいあるし、酒もサカナもおいしいし、いいとこ別府！