yasmonzllaさんのトラベルレビュー

高雄の帰りに一泊しただけなので、あまり参考になる情報はありませんが…。地下鉄駅からすぐ。渋谷のような若者の街のど真ん中にある。龍山寺までも歩いて行ける。多分上階か隣がカラオケ屋なのか？夜中まで低音が響くが、寝付きのいい人やホテルライフを期待しない上級者旅人にはお薦め。

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台北メイン駅から（地下街をどうぞ）も歩けるし、有名夜市や乾物問屋街にも、また龍山寺までも歩けないことはない。ホテルライフなどを期待しない上級者旅人にはお薦めだ。朝食の中華風ブッフェも満足出来る。台湾では「便器にトイレットペーパーを流さないように」との注意書きが散見されるが、ホテルではいかがなものか。つい流してしまう。便器横のゴミ箱に捨ててね。

鋸南町観光の拠点としては絶好でしょう。とは言え、ここの見所は日本寺（鋸山）と菱川師宣記念館くらいなものです。しかし広大な日本寺を隅々まで堪能するとなると、東京からでも日帰りはつらい。そんな時にこの宿は手頃でしょう。二食付きでも安い。豪華！とはいえませんが、海の幸も充分に味わえます。夏なら空いた海水浴場もすぐそこ。女将さんやスタッフの方のもてなしも温かい。
女将さんといえばこの方、この付近で考案された浮書絵彫（うきしょえほり）という工芸画の作家でもあります。これは太い孟宗竹を縦に割って加工し、それをキャンバスにして絵を彫り描くというもの。これがこの宿の廊下にたくさん飾ってあり、なかなか見応えでした。菱川師宣の写しなどが多いのですが、今後のオリジナルの作画に期待したいですね。知名度も低く始めて見るものでしたが、なかなか立派なものです。（写真撮るの忘れました）

到着時刻や翌日の予定の都合で周辺の散策ができませんでしたが、北浦湖畔をぶらぶら出来る時間があれば最高でしょう。温泉は詳しいほうではないのでよく解りませんが、珍しいコーヒーのような色の温泉で肌には良いようです。ただし、冬に訪れるには泉温が低すぎるかもしれませんね。ゆっくり入浴すれば体も暖まるのでしょうか。温泉マニアにはこれもまた一興かもしれません。食事は日常的にはあまり口にしない淡水魚がメインなので旅情満点です。もう少しボリュームがほしいところですが、妻は満足していたようです。館内は長い廊下の両側に客室が並び、大規模なホテルのような趣もあり、部屋はシンプルで清潔。必要十分です。
北浦以外にもちょっと足を延ばせば案外見どころの多い地域です。ここを拠点に二三日逗留するのもいいでしょう。機会があれば別の季節に訪ねてみたいものです。
最後に、美人若女将？さんはなんとなく癒し系の親しみのもてる方でした。

歴史ある湯治宿（湯治宿ではないかも知れませんが…）の趣。古くても隅々まで行き届いた清潔感は申し分ありません。何かの小説の舞台にあったような雰囲気。諸々の事情により、突然に連泊を申し出たり更にそれをキャンセルしたりといろいろご迷惑をおかけしましたが、対応していただきました。
次は、のんびりと食事付きで湯につかりにおじゃましたいと思います。