ぶらりぷらりさんのトラベルレビュー

同じ関西の京都が大雪に見舞われたという寒い寒い日に家族５人で利用しました。和歌山でも雪が舞い、外に出るどころでは無かったので思いっきりホテルステイを楽しみました。
まずは期待大だったプール、広々としており、一目見て子どもたちは大喜びでしたが、入ってみれば水温は低めで水深が深く幼児には向きません。浮き輪必須でした。風呂はまあぼちぼち、可もなく不可もなくでした。
次いで食事。朝夕ともブッフェスタイルのプチ贅沢メニューで悪くはなかったのですが、デザートが完全に冷凍(業務用)市販品。締めの質が低いとトータルの印象が下がってしまうので勿体なく思います。たとえば一部だけでも近くにある系列のホテル川久から仕入れるとかすればよいのにと思います(バットにティラミスなど仕込んでスクープするとかでも)。
ただ、値段を考えれば十分満足のいく内容でしたので、次はより大きな満足を求めて前述ホテル川久へ、ちょっと背伸びしてトライします

幼子三人の満足を優先して選んだお宿です。スライダー付きのプールに子どもたちは大満足の様子でした。言ってしまえば健康ランドに泊まるようなもの、積極的に評価できるのは部屋の広さ位。ただ、安いプランん選んだので食事内容などに文句を付けるつもりはありません。
今回、最大の不満は風呂の湯温。熱めなことが多いのは旅館の常ですが、熱すぎて入れない程で、せっかくの家族風呂も途方に暮れて楽しめない始末。高温の入浴が体に悪いって事は、あらゆるメディアで取り上げられていると思います。ご高齢の方が使われることも多いでしょうから尚更に、嗜好優先ではなく、体を慮っての調温をすべきでは無いでしょうか。

大人２名、小学生１、３歳以下２名の計５名で１泊しました。
台風明けで本州の高速網がズタズタになっていた日で、４時間以上遅れて到着したころは既に夜。観光どころではありませんでしたが、道後温泉本館のすぐ近くで気分は味わえました。
お部屋は必要最低限の狭さで、冷蔵庫、貴重品ボックス、収納もありません。昔の風情を楽しむコンセプトからＴＶがないのは全然問題ありませんが、多少の利便性は求めても良いのではないかと思います。
お風呂は１つ。グループごとに貸し切る形です。広さは５人家族にはおあつらえ向きで、ゆったりとした気分が味わえました。かけ流しというのも良い響きですね。結局翌日も朝から雨にたたられ道後温泉本館に行くことができませんでしたが、温泉自体はしっかり堪能できました。
食事は部屋で食べる朝食だけでしたが、いわゆる普通の旅館の朝食でした。
女将さんを初めとして家庭的なサービスは申し分ありませんでした。
色々と大変な旅でしたが、家族の良い思い出になりました。

大人２名に小学生１、３歳以下２の５人で１泊しました。リビング(というよりは、ちょっとした全室という感じでしたが)があったおかげで12畳の和室が広々と使え、子連れには嬉しい部屋の構成でした。
２つあるお風呂はお湯の温度が高すぎたこと以外は良かったと思います。
お食事は味、量とももう一つでした。冷製といえば聞こえがいいですが、茶碗蒸しはあったかいべきではないでしょうか？お肉も固過ぎて旨みを感じられず。お安いプランだったので、仕方がないところかもしれません。
あいにくの雨で高知市内観光はパスしたので、立地は評価できません。
総じて、家族連れには良いお宿だったと思います。

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２月９日に５歳と２歳の子ども二人を連れて家族４人で１泊しました。
正直、背伸びして選んだホテルです。
前日、前々日に大雪が降り、高速道路の通行止めが解除されなければキャンセルかと前日深夜までやきもきしましたが、無事に行けました。むしろ、その安堵感と施設内のそこかしこに見える大雪の名残が、冬の旅に箔を付けてくれました。
美しく磨き込まれた床板、青いクマちゃんが出迎えてくれる広くて快適な部屋、洗い場が広く取られた使いやすい部屋風呂、品の良いアメニティ、センスの良い調度品、寝心地の良いベッド、落ち着いて寛げるロビーラウンジ、妊婦にデカフェを薦めてくれる心配り、食事の美味しさ、3度も入ってしまった別格のスパ(大浴場)などなど、褒めたいところばかり。親も子も大満足の１日になりました。
強いてマイナスポイントをあげると、行くまでの道が狭い(のに飛ばす地元の方々)、青クマちゃんの足が持ち帰って1週間でもげた、誤『スナックえんどう』→正『スナップえんどう』、コーヒー牛乳をもう少し多めに置いといて欲しかった、位でしょうか。いずれも笑い話のレベルです。
もうひとつ、ロビーくらいは禁煙にしてはどうでしょう。このレベルのお宿ならシガーバーを設けてそこで吸うとか。たばこを吸う方のくつろぎを否定するつもりはないですが、折角の素晴らしい空間が煙と臭いに侵されるのはかなり幻滅します。妊婦がいれば、尚更です。
個人的ベストホテル、10年前に泊まったタイ・チェンマイの『ラチャマンカ』と近い雰囲気で、非常に満足しました。
良い思い出をありがとうございました。

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ちび二人含む家族４人で二度目の利用でした。
9月半ば、台風が接近しつつある大荒れの天気でしたから、逆に宿を堪能できたと言えます。
但馬牛のふるさとであること以外にこれと言った売り文句がない小代。そんな山間の田舎の宿ですから、その不便さを楽しめない人には不向きな宿だと思います。
部屋は充分に広く、天井は高くて勾配が付いています。部屋中を駆け回るちびさんを目の端に収めつつ、裏庭に面して大きく開いた窓から白くけぶる山並みを眺めるという贅沢な時間をすごしました。
ロビーには趣のある暖炉がでんと鎮座し、そのまわりに座り心地の良いチェアやソファが置いてあります。セルフのお茶を飲みながらのんびりさせてもらいましたが、ハーブティーが在れば完璧だったなと今にして思います。
お風呂は正直なところ、ダメです。広くも清潔でもありません。家族風呂仕様なのに水を足すなどでの温度調整も出来ませんから、ぬるめのお湯にゆったりリラックス、とはいきませんでした。
食事もいかにも旅館風の内容で、小代らしさを感じられる物ではありません。きゃらぶきだとか、わらびの炊いたのだとか、もろみ味噌だとか、地域で本当に食べられているようなものが食べたかった。但馬牛を、などど原価の掛かるものは求めませんが、手間の掛かる物を求めたくなる宿ですから。
何だかんだ書きましたが、二度も泊る程に気に入っているお宿です。もう少し安ければもっと良いんですが。

４歳男児、１歳女児と夫婦２人の４人家族で利用しました。
失礼ながら、本当に何もないところにあります。何もしないために行くには良い立地だと思います。
離れの部屋に泊らせてもらいましたが、縁側を挟み庭が見られて中々に風情がありました。ただ、その庭の直ぐ脇には玄関と駐車場を結ぶ近道があって、開放感はもうひとつというところ。当日、割と大人数の宴会が入っていて、離れだったからこそ静かに過ごせたというメリットはありました。
食事には概ね大満足です。期待していた山菜など地の物は春の足踏みのせいでオールスターには成りませんでしたが、丁寧な仕事が施されていることが感じられるご飯でした。ただ、お吸い物だけは青臭いくて味気が無かった。共に供された里芋のアーモンド揚げのお出しが美味しかっただけに、残念に思いました。
お風呂は小振りです。大浴場とまでは行かなくても、もう少し大きいと嬉しいですね。
担当して下さった仲居さん、女将さんともに沢山の笑顔で過不足のない接客で快適に過ごせました。
総じて満足出来る旅館でした。また利用させてもらえたら良いなと夫婦で振り返っています。

３歳の子供と身重の妻と私の家族３人での神戸旅行で利用させてもらいました。立地は申し分なし。神戸市街中心部に位置し、東西南北いずれにもアクセス至便です。駅から至近、とは言えませんが、私たちは車だったので全く問題なし。タワー型ですが、駐車場もありました(１泊1575円)。
お部屋のしつらえや清潔さも、アメニティも、ロビー横レストランでのブッフェスタイルの朝食も、全てお値段を考え合わせたら破格の内容だったと思います。浮いた分、晩ご飯のレベルアップに充てることが出来て大満足です。
唯一、残念だったのが、エレベーター。ホテルロビーが２階にありますが、１階すなわち外から入るのに階段を使わなければ行けません。身重には少し厳しい。ホテルの方に声を掛ければ、１階まで運転してくれて、建物の横の方を奥へ進んで・・・のようなことが書いてありましたが、車いす利用などのよほどの理由がない限りはあきらめて下さいね、と同義みたいなものですから。
ともあれ、総合的(ＣＰ的)には大変満足のできるお宿でした。