2頭の愛犬の脱臼骨折防止対策に。
“○犬の床”などのフロアコーティングにするか、かなり迷いました。
タイルカーペットにした理由
1.カーペットの方が、より滑りにくいだろうし、愛犬の足に伝わる衝撃を吸収 し てくれる。
2.フロアコーティングを施工してもらう際、ワンフロア全ての家財を他の部屋 へ 移動させなければならず、大変面倒だった。タイルカーペットなら、カッ ター ナイフで大きさを自由にカットできるので、家具などの移動をしなくて もきれ いに敷き詰められる。
3.コスト面でもタイルカーペットの方が、かなり安い。
このタイルカーペットは本当にずれたりめくれたりしません。掃除機をどの方向からゴシゴシかけても、重たいイス(我が家の食卓イスは肘置きワイドタイプのどっしり重たいイスです)を出し入れしても、ビクともしません。
また、床暖房の利きが悪くならないか心配でしたが今までと同じ温度でいけています。フローリングはダイレクトに熱が伝わる感じですが、タイルカーペットを敷くと、じんわりやさしい温かさになります。我が家は、以前と同じ設定温度で、床暖房だけで快適に過ごせています。
クッション性もあるので正座しても膝をついても、人の足にもとてもやさしいです。
敷き詰めたタイルの一部分を外すときは、タイルの角をちょっとつまむか、無理なら小さなマイナスのドライバーのようなもので軽く浮かせるだけで簡単に取れ、はめ込むのも簡単です。
このタイルカーペットは厚みがあるしっかりとした商品なので、洗うと冬場はなかなか乾きません。半乾きで床暖房の上に敷くと、裏面の滑り止めが床に付着して剥がれてしまうので注意が必要です。洗い替えに少し多めにあると便利かと思います。1枚敷きでもビクともしませんから、余った分は廊下や玄関マットとして活用しています。
愛犬が粗相をしても水分は裏面まで浸透しないので、別のタイルをサッとはめ込むだけで、清潔を保てるのでとても気持ちよく過ごせます。ただし、タイルとタイルの間で粗相をされると、すぐにフローリングに伝わってしまいます。四つ角に粗相をされるとかなりショックかも(・。・;
フローリングと比べれば、いちいち洗って干すのは、少々面倒ですが、愛犬がのびのびと猛ダッシュで走り回る姿を見るとこれにしてよかったとつくづく思います。