キャバリア・10kg近く・7歳10か月。(アレルギー皮膚炎歴:約6年半)
アトピーを発症してからの約3年半は、本当に本当に辛い毎日でした。
愛犬の顔周り、赤くなった皮膚。いつの間にか出来ている湿疹、トントントントン…と響く掻き音。
時には血が出る(皮膚の中が見える)まで掻くことも…。エリザベスカラーも外せない毎日でした。
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色々な病院を転々とし、いくつかの病院では「一生、ステロイドとうまく付き合う方が…」と言われましたが、アトピーを患う親族がおり、ステロイドの良い所(即効性がある)も悪い所(依存度が高い・副腎や脂質への影響)も分かっていた為、出来る限り使わない治療を…と希望しました。
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ようやく良い先生(ステロイドは極力使わない・話を聞いてくれる・的確なアドバイスをくれる等)と出会う事が出来、そこで舌下減感作治療(2年ちょっと)も始めました。
舌下減感作をはじめて半年近くは、よくなったり悪くなったりの繰り返し。
1年経つ頃から、「あれ?ここに出来てた湿疹が出来なくなったな…」と体に変化がありました。
もう一歩と言う段階で、こちらのプロバイオを投与し始めた次第です。
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色々試した私が絶対した方が良い!と思う事は、
1.アレルギー検査
2.良い先生と出会う事
3.部屋を綺麗に保つ事
4.愛犬と相性の良い食べ物・乳酸菌サプリを探す事
この4点。
ご飯はいくつも試しましたが、なかなか相性の良いご飯と出会う事が出来ず、2年ほど手作り食にしていました。
現在は、ラボラインと言う動物病院のみでの取り扱いドッグフードを与えています。
※ラボラインは、タンパク質源が1種類。色々なたんぱく質がミックスされた原料のドッグフードより、どの原料に反応しているのか特定もしやすく体調の管理もしやすいフードです。
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現在継続している事は、
1.アレルギー検査(1~2年に1回)
2.食べ物(ラボライン約3年半・プロバイオ約3年半)
3.掃除と全身チェック(毎日)
4.極稀に使うステロイド軟膏(お守り)
位です。
愛犬にどれだけのお金をかけてきたかは計算したくもないですが(苦笑)、今の落ち着いた状態を見ると頑張ってきて良かったと思えます。
ステロイドを使わない治療は、ワンちゃんにも飼い主さんにも辛い日々だと思いますが、継続は力なり。ワンちゃんの体を信じて頑張って下さい。