ニックネーム「まてぃぇぅ」です。
RG50ガンマに組んでみました。
まず、組んでみて思ったことは「軽い!」と言うことです。
さすがアルミ製のシリンダーという事でしょうか。組み付けが非常に楽でした。
シリンダ-はアルミの銀色そのままの状態なので、組むと非常に違和感+かっこ悪いので、耐熱ブラックを塗って組み付けました。
エンジンを始動させ、まず思ったことですが、排気音が非常に野太くなります。
慣らしの5000rpm巡航ですと、マフラーを交換した4st原付のような音になりますね。
慣らし終了後の全開走行は・・・・ちょっと恐ろしいほどの物ですね。
以下、純正チャンバー・純正キャブレター・純正エアクリーナーボックス(穴あけ)での走行です。
まず、クラッチのキャパをオーバーしています。パワーバンドに乗っかる6000rpm程でクラッチが滑ります(クラッチがヘタってる可能性がありますが・・・)。
これで滑らなかったらフロントアップしてしまいそうですね(汗
純正チャンバーでの全開ですのであまり高回転までは回りませんが、それでも11000rpmほどまでグングン回ります。
パワーはかなり出ているようですね。これで22,000円とは、国内のボアアップキットなんてアホらしくて買えなくなります(汗
組みつけの注意点ですが、圧縮比がアホみたいに高くなるので、メインジェットはかなり濃い目でセッティングするのが良いでしょう。
現在90番を付けていますが、85番ではカリカリノッキングが発生しています。
あと、中間域が物凄く薄くなるので、ジェットニードルのクリップ位置を一段ないし二段下の位置にして濃くしないと焼きつくかもしれません。
クリップ位置が中間だとアクセルを全閉にしていても勝手に回転数が上がっていってしまう現象が起きるので。
それから・・・・これは完全に予想外だったのですが、インマニのインシュレーターがはまる部分が、純正よりもかなり太くなっています。
純正と比べて、商品写真でこの部分の段差が無かったので違和感があったのですが、太さ自体が違うとは思っていませんでした。
当初無理矢理はめていましたが、裂けそうで心配だったので、インシュレーターを鍋で煮込んで柔らかくし、インマニにはめ込んで形を合わせる手法をとりました。
これで今のところトラブルは起きていません。