【デザイン】 ノーマルに近い外観ながら、テーパー気味に太くなるエキパイが
色々と期待させてくれる。
【取り付けやすさ】エキパイ根元のレイアウトがノーマルと異なるので、ボルト取り付け時に片方はメガネレンチでの締め付けとなります。
【軽さ】約3.3kg
【音量】手持ちの簡易テスターにて近接騒音は約84db、その時のエンジン回転数4500rpm位でした。
測定環境は一般住宅街での日中、測定法も2mMAX法ではなく、エンドパイプから水平に1M地点にてと、厳しめに。
ノーマルルックでは弱音の部類かもしれませんが、深夜早朝の通勤に使用予定の方は住宅地では気を遣うかも。
【音質】
アイドリングは低めで問題なし。ちょっとでもシリンダー(特に排気)を弄ってると、途端にレーシーで壮大な音になると予想。
【チューニング効果】ノーマル排気量でのポンつけでは、幾分高回転向けな感じなので、排気エンドに排圧を調整するために絞りを圧入(約φ20だったのをφ17へ)
勘ピューターがばっちりだったようで、目論見どおり(笑
【その他】エンジン仕様としては、カメヘッド、ノーマルシリンダーの排気ポートのみ弄ってます。(高さは変えずに上辺横幅のみ若干逆台形に拡大)
スクーターの肝のプーリーはKNの90系(WR40g)
キャブはVM18の短室化した箱付、otmのTZMリードバルブkit(6/8スペーサーエキガス直張)
今の状態では7400前後でパワーバンドMAXな感じ。(まだ煮詰めが足りないので変わる筈)
【勝手な総評】ノーマルに近い外観で値段も手ごろ。仕上げに雑な部分(スパッタ)も多少見受けられますが、基本的な部分に問題は無く、買ってよかった一品でした。