宝くじに当たった人の実際を知りたくて買いました。
ネタばれ的にならないようには書きますが、微妙にわかるかもしれません。“〇〇な人はどうなるか”を著書とその専門家で妄想するという内容です。実際に〇〇な人に取材しているものはほとんどなく、二人の妄想話ですすんでいきます。どこかの飲み屋の会話を本で読んでいるだけ。
“電車でドア周囲にいる人の末路”では、ドア周囲が混んでみんが困るから電車に入ったら中央まで行くべきだ、とか本当にくだらないです。そうかと思えば他の章では日本人は同調圧力(社会からこうすべき)が強いから、自分の思うとおりにやればいいとか言ってて、まとまりがない。
著書の思い(=浅はかなエゴ)が詰まった本でした。