このシリーズは全部読破しています。
手軽に読める内容で、読書が苦手な方にもオススメです。
ミステリー物ですが、個人的には当主の花穎と執事の衣更月の不器用ながらもお互いを少しずつ知り、必要とし、共に成長していく姿がみものだと思います。
相互の立場を尊重しながら、時にはそれが仇となったりと、間接的な表現が多くて、何度か読み直してしまうことも多いが、後からジワリジワリとくる表現が多いです。
読んだ方だけがわかると思いますが、花穎の隣に衣更月がいると安心します。
エピローグは、必見です。ニンマリします。