文章がとても読みやすく、活字が苦手の私でもすらすらと一気に読めました。
内容もおもしろく、かつ仕事や人生に対する考え方を変えるちょっとしたヒントを与えてくれます。
サビ残、日々続く長時間労働、自分の成績ばかりの先輩や上司、男性職場で少数派の女性技術員として働き、男性からの心無い言葉や嫌がらせに耐えながら働くことに6年耐えて体を壊し、主人公の青山と同じように日々自殺を考えていた私にとってはほんの少し前に進む勇気をくれた本でした。
今まで同じ本を読み返すことは漫画以外ありませんでしたが、この本はこれからも大切にし、何度でも読み返したいと思います。