「白熱教室」ファンです。当然興味を持ってしまいましたが、主著の『２１世紀の資本論』は高すぎ、分厚すぎ。でこれをとりあえずDLしてぱらぱら読んでみました。手応えなさ過ぎ。やっぱり『資本論』買おうかしらん。

ライチュウとは関係ないですが資本論の根底を覆したピケティ。要点をかいつまんでとりあえず理解しとくには良い逸品でした。

小一時間ほどで読みきりました。本編ほどアカデミックでなくわかりやすい。

原著の分厚い・難解・それで結論は何？というイメージが、この本を読むとまさに ”スッキリ・サッパリ”という風に転換する。それほどによくまとめられていて 判りやすかった。レビューに書いたように、遠くの権威だったThomas Piketty が身近なトマ・ピケになった感じ。(昔好きだったF1レーサーにネルソン・ピケという人がいたので)

今、話題になっているピケティの資本論の概要が理解できます。要点がまとまられているので理解しやすいと思います。

最近テレビで話題になっているテーマを格安で大体の理解を得るために有効な一冊と思います。収入のない人や収入の増加が期待できない日本に住んでいる人にとって素直に理解できる内容と思います。

わかりやすく 概要を知るのはとりあえずこのぐらいでいいのかな？

ベースとなった本はもともと分厚い本で、興味はあったものの、とてもそれを読む様な時間は取れなかったのですが、この本は、ベースの本を簡単に要約してありざっくりと内容を知ることができました。

コンパクトにまとまっており、パッドで見るのですがよみやすかった、また今はやりのピケティなので興味深く読ませてもらいました。とてもおもしろかった、