◆好きな画法ではあるが、思春期の思考を 思いっきり高速でぶん回してアダルトな世界まで 踏み込んでそうな「もう少しおとなしく綺麗に進もうよ！」と思わせる ある意味、名作！奇才と呼ばれることはある。自分が歳なのかな？ ◆惡の華 1巻 （別冊少年マガジン） [電子書籍版] 押見修造 278256-20171210-024117716 ◆商品基本情報 著者： 押見修造 レーベル： 別冊少年マガジン シリーズ名： 惡の華 発売日： 2012年10月26日 出版社： 講談社 商品番号： 4310000001890 言語： 日本語 対応端末： 電子ブックリーダー, Android, iPhone, iPad, デスクトップアプリ ◆商品説明 ボードレールを愛する、文学少年･春日高男(かすが･たかお)。ある日、彼は、放課後の教室に落ちていた大好きな佐伯奈々子(さえき･ななこ)の体操着を、思わず盗ってしまう。それを、嫌われ者の少女･仲村佐和(なかむら･さわ)に見られていたことが発覚!! バラされたくない春日に、彼女が求めた"契約"とは……!? 話題沸騰!! 奇才･押見修造が描く背徳的純愛ストーリー!

思春期の少年少女はどこかしらおかしいんだなと思わせられる作品で個人的にはおもしろい作品でした。好き嫌いが分かれそうですね。

昨今では残念ながらこのような異質めいた私小説的な漫画をほとんど見かけなくなったのが残念でなりません。 萌えを抜きにしても、思春期をテーマにしているものが大概なら日常系で新品で次巻が気になるといった作品は皆無というほど見かけなくなりました。 少女漫画系でも、絵柄はもとより、竹宮恵子さん・萩尾望都さん・池田理代子さん、もう少し時代が進めば紡木たくさんみたいな世界観を有する新人さんは目立って出てきていない気がします。 本書は、中学時代から比較すると矢張りおとなしい、高校時代の続きですが、主人公の過去の過ちの償い、及び最終巻に向けての最大のキーパーソンである仲村さんの存在に焦点が当たっているのが特徴だといえます。 所管の方で作者が触れているように、根底となるテーマは安達哲氏の漫画に影響がある感じですが、そういった作品をアニメ化まで持っていった功績は大きい気がします。 安達哲氏の「キラキラ」「さくらの唄」辺りがお好きな方は絵のタッチが合えばテーマはドンピシャに嵌ること間違いなしだと思います。

クリソツです 。

面白そうです。 続きが気になります。 購入は少し考えてからにします。

アニメ化されてたのでどんなだろうと思って無料で試し読みです。

アニメでちらっと見たことがある作品なので、無料ということもあり購入。 ダークで陰湿な雰囲気が漂う作品です。 読み終わった後、暗い気持ちになってしまうので、疲れている時には読みたくないなぁ。