バッテリに直接接続した限りでは問題なく使用できる。低負荷では機械的なノイズも発生していないようだ。重負荷ではわからないが。
ただ、「オーエス」の緊急災害時用ソーラーシステムに使用する場合、使用できるのは内蔵バッテリ使用時のみで、ソーラーセルを展開すると、入力電圧オーバーで保護回路が働いてしまう。
それに、「オーエス」の内蔵バッテリの容量が小さいせいか、このインバータの定格出力電力とのバランスが悪いのか、無負荷でもみるみる出力電圧が低下する。製品の消費電力自体結構ある、という事か?
最後に、本当に正弦波出力をしているか?だが、残念ながら現在手元にシンクロスコープが無いので確認できない。その内、確認するつもりだ。
経験上、ツギハギカクカク…正弦波っぽい波形であろうとは思う。しかし贅沢を言ってはイケナイ、綺麗なサインカーブを半導体で再現するのは大変なコストが必要なのだ。