小さな頃から非常に思い入れの強い夢だったマチュピチュ観光を、可能な限り最大限に満喫したい!!!との思いから、往路はクスコからマイクロバスで約7時間揺られて水力発電所へ、そこから徒歩で線路沿いを約3時間歩いてマチュピチュ村に向かい、マチュピチュ村で2泊、復路はペルーレイルのバックパッカー号でクスコ郊外のポロイ駅まで戻る方法を選びました。
マチュピチュ滞在中は事前に予約しておいたワイナピチュ登山もし、インティプンクやインカの橋へも訪れました。時間的に諦めたマチュピチュ山登山以外はやりたいことはすべてできました!
前置きが長くなりましたが、マチュピチュ遺跡観光だけであれば最短2時間、クスコから往復電車利用で日帰りで訪れることもできると言われています。2時間程の滞在でガイド付きのツアーであれば、この本は不要かもしれません。個人旅でマチュピチュ遺跡ならびに付近のトレッキングも楽しもうという方にはこの本が役に立つと思います。
マチュピチュ遺跡はその立地自体にも感嘆すべき点があり、遠くインカ時代に想いを馳せながらインカ道を歩くと感慨深さもひとしおです。
レストランやホテル情報などは非常に少なくてしかも古いですが、純粋にマチュピチュの説明資料としてとても良い本だと思います。