シンプルにして堅牢。古い車に乗り込むのに多少の車載工具以外にも道具は必要。よく、ハーレーなどで後輪脇にセットされた革製バッグなどは、今にしては単なる飾り物でなく工具を入れておくものなんだなとはわかる。ハーレー乗りはひょっとしたらあの無骨な革製バッグ、あれが欲しくてハーレーを買ったのかもと思うくらいの品物なのかも知れない(笑)もっとも、わたしの場合、単に古いオンボロというだけの車だが…さて、商品である。厚手の皮を裁断したままの、それを袋状にしただけの、取っ手は革製ベルトをくっつけたような、実にぞんざいだが実用性にのみ専念し、ファスナーもなければポケットもない。持つ者にまったく媚びる風情がないところがいい。シンプルな出来映えははなから承知。重要なのは大きさで、ざっくりと工具をぶち込んで車に乗り込もう。ヘビー・デューティーにはうってつけの品物だ。使ってこそのバッグだと言えよう。さて、このGWにはバッグの余ったスペースにカメラでも放り込んで出掛けようか。革の色といい、匂いといい、ひとつ心が豊かになったようだ( ̄ー ̄)V フッ 長々独り言にお付き合いいただきありがとうございます。