マンションの北部屋2部屋。使用者も2人。布団の直敷きで冬場は結露発生。
除湿シート・マットレス・敷布団・ついでに湿った掛け布団を毎日干さねばならぬが規定でベランダの手すり干しは禁止事項。
上記寝具2人分を1日おきに1人分ずつ交互に物干し竿に干すため洗濯物は天日干し出来ず部屋干。
敷布団もマットレスも重さもあり労力が半端無い。体調不良が続くとたちまち除湿マットはびしょ濡れ。そしてカビ。
こんな状態に嫌気が差し結露ゼロは無理でも手入れを少しでもラクな状態にしようと寝具全取替えを決意。
今回以下の品を購入し組み合わせて使用してみた。
1人は高さのある抗菌作用の檜すのこベットを、もう1人は高さのない(下の空間は怖いとの事で)厚さ2.5センチ桐のロールすのこ購入。
ロールすのこは床に近い為ベットと違って干す手間を考慮し檜より軽い桐に。
因みに、三角になる折り畳みすのこタイプはイタズラ好きな小型犬がいる為危険で止めた。
敷布団は化繊や天然素材は諦め、洗えて通気が良い東洋紡のブレスエアーなる高反発素材。
しかし北部屋に高通気の素材では寒々しい為、暖かく軽いパッドを探してこちらのラクダを見つけ羊より吸湿放湿に優れヘタリにも強く週1~2回の干し手入れの説明文に購入決定。
高反発敷き布団の上にこちらのパッドを載せたまま一緒に綿100%のフィットシーツで包み(BOXシーツの敷布団版)
更にその上に3000円ほどの中国製のシルク100%の毛布を敷き毛布とし7000円の国産シルク毛布を掛けにそれぞれ購入し今までの羽毛掛布団(予算の都合で掛布団まで2人分は購入無理)で寝てもらった。
床に近い桐ロールすのこ部屋の家人には、すのこと敷布団の間に念のため除湿シート使用。
結果、今までの干したて布団より2人とも非常に暖かい、らしい。敷布団の空気の層やシルクなど相乗効果もあるが、このパッドはかなりオススメ。
1.2キロの綿で軽いがなかなかの弾力もあり届いて試しに寝てみるとすぐほんわかと暖かくなる優れもの。
パッドの弾力で敷布団のガサガサが感じなく(ブレスエアーの特徴で数日で慣れるが)朝起きた後も湿気がこもっていない状態に感動。
ブレスエアーは穴だらけだから湿気がこもらないのは当然だが天然の綿に湿気がこもらないのは本当に素晴らしい。サイズ注文も出来き敷布団との段差もなく快適。正直、自分も欲しくなった