リピです。「抗生物質が効かない細菌に、蜂蜜で対抗」という記事を読みました。
高齢の糖尿病患者の左足にできた潰瘍が、薬剤耐性を持つ細菌のせいで、黒くて醜い塊に成長し、足を覆い尽くしていた。
医師たちは、知っている限りすべての治療を施したが、どれも効果がなく、左足の全切除をしなければ患者は命を落とすだろうというのが、医師全員の一致した意見だった。
米ウィスコンシン大学医学・公衆衛生学部の教授Jennifer Eddy氏が、古代シュメールの医師たちが用い、ユダヤの律法およびその解説をまとめた書物『タルムード』で紹介され、ギリシアの医学者ヒポクラテスにも絶賛された方法を試してみることにした。ハチミツを使った治療だ。Eddy氏は、ハチミツに浸したガーゼで傷口をくるんだ。すると、わずか2週間で潰瘍が改善し始めた。黒く変色した患部はピンク色の肉に変わっていった。そして1年後、この患者は歩けるまでに回復した。
「それ以来、10件あまりの症例でハチミツを使っている。この方法で症状が改善しなかった例は、まだ1つもない」とEddy氏は語る。
ハチミツを使った治療は米国では一般的ではないが、それ以外の国では、他の治療法で治らなかった傷や火傷の治療に成果をあげている。中でも、ドイツにあるボン大学付属小児病院では、有望な成果があがっている。同病院では、化学療法により通常の治癒力が弱まってしまった子供50人の傷の治療に、ハチミツが使われている。
上記の記事を読んで、火傷などの皮膚にも良いとされている様子です。ジャラハニーを舐め始めてから喉の調子が良かったのですが、7月はしばらく長期旅行でサボっていました。すると起床時に喉がいがらっぽく、そのうち本当に風邪をひいてしまい、病院で処方された抗生物質を調べようと、検索したところ上記の記事がありました。
今後は健康のためにずっと続けようと思います。また火傷や怪我をした時は皮膚に試してみようと思っています。