粉石鹸を利用している1番の理由は、とにかく汚れと匂いが取れる…下処理なしで…に尽きる。粉石鹸を切らして、頂き物の合成洗剤を2、3日使うとその差は、取れない匂い、襟、袖口の汚れにどうしても出てくる。合成洗剤では、室内干しだと、いくら柔軟剤を使っても生臭さを感じてしまう。
粉石鹸は洗濯前に、一度低水量で10分程溶かさないといけない、黒い服にはどうしても溶けカスが残ってしまうという、難点があるが、超面倒臭がりの私も、あの洗い上がりの爽快感に負けて、渋々毎日溶かし続けている。ちなみに、液状の物は洗濯機に溶け残り、洗濯機が動かなくなって一度修理に出した。洗濯機の為には合成洗剤が1番だと言われたが、粉状の方を残り湯でよく溶かすようにしてからは、一度も詰まった事は無い。また、家では猫による汚れ物も洗濯する為、ハイターをキャップ1杯程、洗濯槽の投入口に入れるようにしてからは、洗濯槽の汚れも出なくなった。普段の洗濯にも使用しているが、色落ちも気にならない。粉石鹸は投入口からでなく、洗濯機の水が回っている状態に蓋を開けて直接投入をお忘れなく。ハイターは、入れる際洗い物に直接かかると、必ず色落ちするし、肌の弱い方にどうなのかは分からないので、ご参考まで。私には良かったという話。
他の粉石鹸は使った事が無いが、価格面と、ミヨシが1番溶け易いとの母の意見を参考に、ずっとこのふんわり優しい香りに惹かれ、使っている。合成洗剤も随分使い易くなったが、汗を多量にかく時期には、やはり粉石鹸に戻ってしまう。そして、粉石鹸が提唱されてから、琵琶湖に魚が🐟還ってきたと聞けば、洗濯の為だけでなく、ベタだけど地球の為にもねぇ、と付け足したくなる。