良くステンレスの薄板をTIG溶接するのですが、私の使用電流(30~40A)では光量不足らしく、最初反応したあと、しばらくすると暗転が解除されてしまい、調節してみましたが、結局使えませんでした。残念ですが半自動専用でつかいます。改良の際には、せっかく調節付きなのですから、ぜひ反応感度をもう少し下げてください。
製品は意外にきちんとした作りで、材質も悪くないし重量も軽いと思います。面の角度調整を下向きにすると、液晶ユニットが鼻に当たります。個人差もあると思いますがその辺つめがあまいかと。濃度調整ボリューム兼スイッチだけ外に出したのは意味不明です。環境によっては必要なのでしょうか?
また電源OFF状態で、液晶は透過状態なのですが、安全のためには、電流が切れたら遮光状態になる方が良いと思います。昔使っていた製品はそうなっていたので、可能だと思いますが。
液晶ユニットの前後に保護用の透明ポリ?板が嵌っているのですが、なぜかその下の液晶表面に、指紋がベタベタ着いていました。視界に入って使いづらいので保護板をいったん外して拭きました。製造プロセスでそうとうコストを削っているのでしょうが、日本ではちょっとありえない。