車中泊を快適に楽しむためにこの専用マットを購入しました。
1人分用、車種はスバル フォレスター 2012年式SJG型です。
マットの使用時は、
・マットを広げて
・エアバルブを開けて空気を吸い込ませ
・完全に広がったら閉める
これだけでよいので、とても簡単です。
収納するときには体重をかけて丸めていくので少し手間は必要です。
車内で行うにはある程度天井の高さがないと作業しにくいのではないかと思いましたが、フォレスターの車内では身長170cmの私は問題なく作業できました。
収納にかかる時間は、慣れにもよると思いますが5分くらいで出来ました。
収納後の大きさは車内のスペースを考えると決して邪魔にならないとは言えませんが、同じだけの効果を別の方法で得ようとするときのことを考えればとてもコンパクトに収納できるマットだと思います。
さて、フォレスターは後席を倒すと寝られそうなスペースが出来ますが、
・大人が寝るには長さが少し足りない
・倒した後席シート部が完全にはフラットにならず段差となってしまう
という問題があり、快適な寝床とするには少し工夫が必要です。
私の場合は、
・前席を一番前へシフトさせる
・後席を倒す
・倒した後席から前席との間の空間を台などで埋める
これにより大人が寝るのに十分な長さのスペースが出来ます。
台は高さが合えば何でもよいと思いますが、私は自作しました。
もう一つの問題として、荷室の床面と後席部分の高低差が10cmぐらいあるので、このマットを使用しても前後に傾斜がつくのは避けられません。
傾斜自体は高いほうを頭にすればそれほど気になるものでもないですが、寝袋のような滑りやすい生地の場合、眠っている間に荷室側へ滑ってずり落ちてしまうことがありました。
完全にフラットにするためには、荷室の床部分を底上げするものが必要です。
全部を上げなくても、クッションなどをお尻部分が安定するようにマットの下に敷くとよいのかもしれません。
(シリーズで色々な大きさの高さ調整用のマットがあったらいいですね。)
写真のように布団マットなどを敷くとよいのですが、あまり荷物になるものは積みたくないので、その辺は今後の課題です。