私がまだ小学生の頃、九州に住む大叔母がこちらに来る際、良く手土産に持ってきてくれたのが、『鶴乃子』でした。
あれから20年近く、こちらでの九州物産展などでも見かけることがなく、九州に出かけなければ食べることは出来ないかと、思っていました。
今年、母がガンを患い、大手術を受けました。
胃なども摘出した為、著しく食欲が奪われた母に何か食べられる物はないかとネットで探していた時、懐かしい物に出会い発注したのが『鶴乃子』でした。
自宅に届き出てきた包装に「うわぁ、懐かしい!」と喜んだ母。
一つ手に取り、早速食べてくれました。
私も一つ食べ、変わらない美味しさに懐かし、嬉しいお茶のひと時となりました。