関ヶ原の合戦後に九度山に蟄居していた真田昌幸・信繁父子とその家族が作製し、堺の商人を通じて販売したとされたのが、真田紐です。
主に茶道具の桐箱の紐・刀の下緒・鎧兜着用時の紐・帯締め・帯留用の紐・荷物紐等に使用されますが、今回個人的に使用している居合刀の下緒として使用させて頂こうと購入。
5mあれば大小に使えます。
残念ながら7月の演武会一回切りという上からのお達しですが、
まだこのご時世でも徳川贔屓という地方もあるのって面白いです。(笑)
家康はこの真田紐をサナダムシといやがった位ですからね。
又買い物させて頂きたく商品も気にいっております。
ただこの真田紐もピンからキリなもので、むつかしいです。
元々、真田紐は、幸村が甲冑着用時に使用、又色、模様、組み合わせ等から
刀剣(特に小刀)の下緒に使われ各家の特色があり、戦時不覚を取った場合、
遺品として持ち帰られ家族の元にきっちり届けられたそうです。
普通の下緒ですが、下緒の部分と真田紐の画像(8番購入)を載せておきます。
受注番号257299-20140529-0236033126