ガレージジャッキの受け皿を車両のジャッキアップポイントのフランジ(耳)に当ててジャッキアップすると、往々にしてフランジが曲がってしまうので、ジャッキパッド中央部の溝にフランジを嵌めて保持することにより、フランジの曲がりを防止する商品の筈です。私がこれまで所有して来たトヨタ車のフランジ高さはいずれも16~19mmなので、中央部の溝深さ14mmは浅過ぎるのですが、商品説明に「材質は鉄芯入りラバー」と記されていたので、溝底のゴムを撓ませて使う物と判断して購入しました。ところが材質がゴムではなくビニール系の硬い素材で撓みません。よって、トヨタ車に使用した場合はフランジが曲がってしまう恐れがあります。既に購入してしまい捨てるのが悔しいので、私の場合は5mm厚のゴム板を上部に接着しました。(画像1)ゴムを接着した物の使用例を画像2に示します。ジャッキアップポイントのフランジ高さは16mmです。呆れた事に、商品に同梱された紙片「付属アタッチメントの使用方法」に、「※アタッチメントを使用することにより、ジャッキポイントが変形することもあります。」と記載してクレームを回避しようとしています。(画像3)