その昔、母から「本当においしい酒粕は造り酒屋さんと関係の深い酒屋さんしか手に入らない」と聞いていて、実際にそういう貴重な酒粕を味わうこともたまにありました。ただ、中々住んでいる近所ではそういうものは手に入りません。
食材の宅配をとるようになってから、大和川酒造さんの酒粕を味わえるようになりましたが、500g単位しかありません。酒屋さんで扱うキロ単位が欲しい!と探すようになったのはつい最近のことでした。シーズンも終盤でしたが、こちらのお品ともう一つ、2種類なんとか購入できました。
こちらの酒粕の封を開けた時、なんともお花のような良い香りがしました。やっぱりお酒成分の残り方が違うな~というのが第一印象です。そのまま食べてもおいしかったけれども、これは甘酒にして飲む予定です。
おいしい酒粕は砂糖をごくごく少なめにしても本当に味があります。
スーパーで売っているものは混ぜもの入りで、入っていないものは味も無くて出がらし…という気がします。それが300g位でもそれなりのお値段なのです。
それが、1キロでこのお値段…有難いです。来シーズンはもっと早くに購入します。